凶暴性とAくんの悩み
2006年12月10日 恋愛 コメント (2)人は誰しも狂気を持っていると思う。
これは確信を持って言える。
人は、唐突に人をしばきたくなったり、
罵倒したくなったりする。
ただ、その凶暴性は年をとるにつれて表に出すことは少なくなる。
ガキの頃はムカついたらその態度を顔に出したり、
行動に出したりして、
自分の思っている事をすぐさま体現できた。
だが、今となってはモラルや法規等の縛りにより、
凶暴性を思いのママ噴出することは難しい。
だから、心の奥に沸々と憎悪や狂気を沸騰させながら、
人は生きて行かなければない。
そう、凶暴性と共生しなければならないのだ。
だが無論それは快いものではない。
苦痛だ。
俺はなんで我慢しなきゃならんのだ。
我慢なんて腹が立つだけだ。
くそう。
今すぐ目の前にいるド阿呆をしばきたい。しばきまわしたい。
と心で思い、拳を石よりも固くする。
それでも顔面に薄ら笑いを浮かべ、
へーこら頭を下げて
生きていかなければいけない社会、
それは苦痛な社会だ。
いやな社会。
俺は甘えているのか。
…………………………………………………
昨日、同じ大学の友人たちと飲んだ。
魚類のオスは射精する時、快感を感じているのか?ということや、
浮気はどこから浮気なのか?とか、
セックスってどこからがセックスやねん?とか、
女子校生という表現は魔法の言葉だ、とか、
まぁそんなことを議論していた。
(興味があればコメントしてください。書きます。)
そのほか、男同士で集まった時には必ずなされる話である、
「最近、どーやの?」(女関係はどうやの?)
ということを話した。
自分はあまり語りたくなかったので、
友人の話を主に聴いていた。
彼(以下Aとする。)によると、先月あたり、部活の女友達から、女性の紹介を受けたそうだ。
僕や他の友人どもは
「ほー。こりゃ結構なことではありませんか。」
などと言い、まずは紹介を受けた、という事実を褒め称えた。
だがAによると、それは結構な事でもなんでもなく、
とても苦痛なのだ、というようなことを言った。
「それはなにゆえ?」
と僕が訊くに、彼は理由を話し始めた。
その内容とはどうも紹介された女性(以下ヨシコと呼ぶ)の顔面が岩より酷いゴツゴツっぷりでとても見るに耐えず、
一緒にいるのは気分がよろしくないらしい。
だがこれも天の悪戯か、
成り行きで12月24日にあうことになってしまった。
これが目下自分の頭痛のタネであり、
全くこう、楽しいという気分になれず、ただただ苦痛らしい。
A以外の僕を含め男3人は、「ふむふむ。」「ほー。」「こらまぁ。」
などと相槌を打ちながら彼の話を聴いていた。
彼の話が終わった後、僕はすぐさまこう言った。
「そんな苦痛なんやったら、そのデートの約束を反故にし、
ついでにもう君とは遊びたくない、ということをハッキリ明確に伝えれば良いよ。メールか電話で。それが優しさやと思う。」
だがAの話を聴いてた友人どもの一人のBは、
「いやいや、それはヨシコはんがあんまりに可哀想だ。
むしろ、会って、そこで交際のつもりはない、とハッキリ伝えればよい。会うことは約束したのだから、実行せねばならない。」
と僕の論にハッキリ反対する。
Aも困った様子で、「うーん。」と言い顔を顰めている。
で、残りの友人Cは
「じゃあAは一体全体、どうするつもりなの?
クリスマスイブにデートすんの?」と訊いた。
Aは相変わらず困った顔面を崩さず、
「うん。いくつもり。付き合う旨をしっかりと伝える。(ヨシコは相当Aにぞっこんなので、まず断れる事はないらしい。)
そんで、三ヶ月で別れる。」
などという珍妙奇天烈な発言を皆にぶちかました。
「えーーーー!」
みな、一斉に驚愕。
「いやいや、その斜め上行く発想はなかったわー。」
「明らかに、その発想は、おかしい。人間として、おかしい。」
「誰がどう考えても、君は鬼畜だ。」
皆がそのようことを口々に発する。
読者のみなさん、どう考えても最善策として、この発想には行きつかないですよね?うん、って言ってー!
で、Cは「どうしてそんな結論を今の君は持っているの?」
と尋ねたところ、
「紹介してくれた女友達のメンツもあるしね。
ガツッ!と断るっちゅーのは出来ないもんなんだよ。
で、そのメンツを一番立て、そしてヨシコが一番楽しい結論、
これはやっぱり付き合うこと、これって思った次第。」
僕は感動した。
ここまで自分を捨て、人に尽くす人がいるなんて…、
と思い、感動した。
だが、決して納得はしていなかった。
結局付き合っても、Aは決してヨシコのことを好きなわけではなく、むしろ嫌いで、そんあ空気と言うのは自然と蔓延し、相手に伝わるもので、ヨシコも女なので、その空気を敏感に察知、そして「アタイ、嫌われてる?」と不安に駆られ、とてもじゃないが楽しい交際とはいかない。つまり、彼がしていることは結局誰のためでもなく、強いて言えば空回り以外の何物でもない。
その旨、丁重にAに僕は伝えた。
「うーむ。そうかもしれんねー。」
等と言って更に困った。
結局、何の結論も出ずまま夜が明けたのだが、
これからのAの挙動に、皆の視線が集中している。
ミスチルも唄っていたが、男女の問題はいつも面倒だ。
だが、これほど部外者にして見れば面白い問題も、
そんなにないよねー。とも思う。
結局本気で面倒なのはやってる当人たちだけ。
部外者は外から無責任にどうこういってるだけ。
まぁなんでもいいか。おもろかったら。
ちゅーことでこれからもちょくちょくAの挙動についてはこのブログで書いていきます。刮目して待て!
http://blog.with2.net/link.php?373700
↑ブログランキングです。
刮目しすぎてつかれた人はここを押してリラックスしたらいいよ。
これは確信を持って言える。
人は、唐突に人をしばきたくなったり、
罵倒したくなったりする。
ただ、その凶暴性は年をとるにつれて表に出すことは少なくなる。
ガキの頃はムカついたらその態度を顔に出したり、
行動に出したりして、
自分の思っている事をすぐさま体現できた。
だが、今となってはモラルや法規等の縛りにより、
凶暴性を思いのママ噴出することは難しい。
だから、心の奥に沸々と憎悪や狂気を沸騰させながら、
人は生きて行かなければない。
そう、凶暴性と共生しなければならないのだ。
だが無論それは快いものではない。
苦痛だ。
俺はなんで我慢しなきゃならんのだ。
我慢なんて腹が立つだけだ。
くそう。
今すぐ目の前にいるド阿呆をしばきたい。しばきまわしたい。
と心で思い、拳を石よりも固くする。
それでも顔面に薄ら笑いを浮かべ、
へーこら頭を下げて
生きていかなければいけない社会、
それは苦痛な社会だ。
いやな社会。
俺は甘えているのか。
…………………………………………………
昨日、同じ大学の友人たちと飲んだ。
魚類のオスは射精する時、快感を感じているのか?ということや、
浮気はどこから浮気なのか?とか、
セックスってどこからがセックスやねん?とか、
女子校生という表現は魔法の言葉だ、とか、
まぁそんなことを議論していた。
(興味があればコメントしてください。書きます。)
そのほか、男同士で集まった時には必ずなされる話である、
「最近、どーやの?」(女関係はどうやの?)
ということを話した。
自分はあまり語りたくなかったので、
友人の話を主に聴いていた。
彼(以下Aとする。)によると、先月あたり、部活の女友達から、女性の紹介を受けたそうだ。
僕や他の友人どもは
「ほー。こりゃ結構なことではありませんか。」
などと言い、まずは紹介を受けた、という事実を褒め称えた。
だがAによると、それは結構な事でもなんでもなく、
とても苦痛なのだ、というようなことを言った。
「それはなにゆえ?」
と僕が訊くに、彼は理由を話し始めた。
その内容とはどうも紹介された女性(以下ヨシコと呼ぶ)の顔面が岩より酷いゴツゴツっぷりでとても見るに耐えず、
一緒にいるのは気分がよろしくないらしい。
だがこれも天の悪戯か、
成り行きで12月24日にあうことになってしまった。
これが目下自分の頭痛のタネであり、
全くこう、楽しいという気分になれず、ただただ苦痛らしい。
A以外の僕を含め男3人は、「ふむふむ。」「ほー。」「こらまぁ。」
などと相槌を打ちながら彼の話を聴いていた。
彼の話が終わった後、僕はすぐさまこう言った。
「そんな苦痛なんやったら、そのデートの約束を反故にし、
ついでにもう君とは遊びたくない、ということをハッキリ明確に伝えれば良いよ。メールか電話で。それが優しさやと思う。」
だがAの話を聴いてた友人どもの一人のBは、
「いやいや、それはヨシコはんがあんまりに可哀想だ。
むしろ、会って、そこで交際のつもりはない、とハッキリ伝えればよい。会うことは約束したのだから、実行せねばならない。」
と僕の論にハッキリ反対する。
Aも困った様子で、「うーん。」と言い顔を顰めている。
で、残りの友人Cは
「じゃあAは一体全体、どうするつもりなの?
クリスマスイブにデートすんの?」と訊いた。
Aは相変わらず困った顔面を崩さず、
「うん。いくつもり。付き合う旨をしっかりと伝える。(ヨシコは相当Aにぞっこんなので、まず断れる事はないらしい。)
そんで、三ヶ月で別れる。」
などという珍妙奇天烈な発言を皆にぶちかました。
「えーーーー!」
みな、一斉に驚愕。
「いやいや、その斜め上行く発想はなかったわー。」
「明らかに、その発想は、おかしい。人間として、おかしい。」
「誰がどう考えても、君は鬼畜だ。」
皆がそのようことを口々に発する。
読者のみなさん、どう考えても最善策として、この発想には行きつかないですよね?うん、って言ってー!
で、Cは「どうしてそんな結論を今の君は持っているの?」
と尋ねたところ、
「紹介してくれた女友達のメンツもあるしね。
ガツッ!と断るっちゅーのは出来ないもんなんだよ。
で、そのメンツを一番立て、そしてヨシコが一番楽しい結論、
これはやっぱり付き合うこと、これって思った次第。」
僕は感動した。
ここまで自分を捨て、人に尽くす人がいるなんて…、
と思い、感動した。
だが、決して納得はしていなかった。
結局付き合っても、Aは決してヨシコのことを好きなわけではなく、むしろ嫌いで、そんあ空気と言うのは自然と蔓延し、相手に伝わるもので、ヨシコも女なので、その空気を敏感に察知、そして「アタイ、嫌われてる?」と不安に駆られ、とてもじゃないが楽しい交際とはいかない。つまり、彼がしていることは結局誰のためでもなく、強いて言えば空回り以外の何物でもない。
その旨、丁重にAに僕は伝えた。
「うーむ。そうかもしれんねー。」
等と言って更に困った。
結局、何の結論も出ずまま夜が明けたのだが、
これからのAの挙動に、皆の視線が集中している。
ミスチルも唄っていたが、男女の問題はいつも面倒だ。
だが、これほど部外者にして見れば面白い問題も、
そんなにないよねー。とも思う。
結局本気で面倒なのはやってる当人たちだけ。
部外者は外から無責任にどうこういってるだけ。
まぁなんでもいいか。おもろかったら。
ちゅーことでこれからもちょくちょくAの挙動についてはこのブログで書いていきます。刮目して待て!
http://blog.with2.net/link.php?373700
↑ブログランキングです。
刮目しすぎてつかれた人はここを押してリラックスしたらいいよ。
コメント
ない俺だけどそれはちょっとアレだな。
なんかうまく書けないけど最近の若い人は
オレの性癖より複雑なんだね。
うん、いいと思うよ。
僕もなんか、そっちに行きたいような、行きたくないような、
そんな気分。
まぁ若いやつらは面倒なやつは多いけど結局考えているのはセックスしたい、だけだからね。