二次元でモテモテ!そんな君へ送る。
2007年4月14日 エッセイ コメント (6)「いや、オレ、2次元で充分っすから」
世の中には奇妙な人もいるもので、
なぜか三次元の女性と二次元の女性を区別できていない人がいる。
正確に言うと彼らは
「二次元の美少女で、三次元の女性を代用している」のだ。
(代用と書くと誤解を与えかねないが、端的に表現するためにこう記した。)
私が感じるのは彼らの二次元への執着の深さの異常性と、
そのナンセンスである。
言うまでも無く、二次元の美少女というのはただの絵でそれ以上でもそれ以下でもない。
どっかのおっさんが汗をたらしながら描いたものかもしれないし、美人のおねいさんが描いたものかもしれない。
ただそんなことはどうでもよくて、
私が言いたいのは、
当たり前だが二次元というのはただただどこまでも「絵」であって、決して「女性」などではない、ということだ。
二次元の美少女は言うならば「美化された女性像」であり、
つまり誰かの(往々にして消費者の求めるような)妄想・空想の中から生まれた産物であって、
決してこちらの世界(三次元)と交わる事の無い、一種の完結系なのである。
つまり、我々がいくら愛情や好意を寄せたところでなんのレスポンスもないし、望む人もいない。
存在するのは、熱狂的な愛情と狂信的な盲目を持った「二次元オタク」である。
彼らはなぜか二次元の美少女にゾッコンで、
それらと三次元の女性とを区別しようとしない。
例えば私の友人がしばしば主張する意見の一つに、
「三次元はメンドイ、二次元は楽でええわー」
というものがある。
ここには深い過ちがあって、
彼は二次元と三次元を区別できていないのである。
当然だが、二次元と三次元は全くの別物であり、
そこに接点など無い。
何度も書いて申し訳ないが二次元とはただの絵であり、
三次元の、つまり現実の女性は絵ではないし、あんなに眼も大きくないし、緑の髪もしてないし、うぐぅ、なんて言ったりしない(たぶん)。
つまり、何が言いたいかというと、
三次元と二次元とを同列に置いている時点で間違いなのである。
勿論、
エロゲーやギャルゲーにはシナリオもあるし、ボイスもある。
そういう意味ではただの絵ではないが、
しかしどう足掻いても我々がそれを三次元と混同するのはナンセンスで、なぜなら当たり前だが三次と二次とは別物、圧倒的なまでに別物だからである。私が逐一反証例を提示せずとも、猿であってもいくらでもそれを想起できるはずである。(言うまでもないが私は二次元ファンを否定しているのではなく、それを現実と混同している人の持つ誤りを指摘しているだけだ)
二次元と三次元を同列に置く人たちへ告ぐ。
それらは全くの別物であって、どちらかがどちらかの代わりを出来る、と考えるのは間違いである。考えを改めるべきである。
ではなぜこのような問題を提起したのか。
私は実はこの問題をあまり取り上げたくなかった。
というのも誰がどう思っていようが、そしてそれが間違っていようが具体的に何らかの問題が起こるわけではないし、
それならばわざわざ当人たちを困惑させる事は主張したくなかったからである。
しかし、
やはりここにきて私はそろそろタイムハズカムかな、
と感じずにはいられないr。
先ほどでてきた友人である。
彼は二次元大好き人間で、
いくら僕が「やっぱ、三次元にも求めるものがあるんじゃないかな」
と言っても、「いや、三次元はありえない」などと主張し挙げ苦の果てには「三次元みんな死ね!」などという全くもってクレイジーな発言をぶちかます。
もちろん我が朝は言論の自由を手厚く護ってくれるありがたい制度があり、私には彼の発言を抑圧するつもりは毛頭ない。
ただ、二次元に没頭し過ぎた彼はその穴に閉じこもってしまい、
ほとんど三次元の様子を観察する事を放棄したようにも見える。
それはやはり彼の輝かしい人生における重大な損失に思えて仕方ない。
昨日の日記でも書いたが、
動物が生きている理由の一つに自分の遺伝子を後世に残す、という重大な使命があるのだが、現段階で二次元に没頭している人間はその使命を完全に無視している事となる。
それは生殖者としての敗北であり、自然界では淘汰されるべき存在に他ならない。
二次元は勿論それはそれで素晴らしい。
しかし三次元と同列に語り、
挙句に「彼女?長門がオレの嫁じゃ」
などと口走ってしまうのは女性との出会い、生殖の機会損失であり、それ即ち種としての敗北である。
「敗北?べつにいいべ!」
そう思うのは個々の自由だ。
私はそう思う事への反論はしないしできそうにない。
ただ、ひとつ問いたいのは本当に三次元の彼女がほしくないのか、ということで、
もしほしいのならば二次は二次と割り切り、
三次元へと視野を広げてみるべきなのではないか、ということである。
無論ほしくない人はほしくないで別にいいのだけれども。
【二次への逃避】(多分に自分の経験、意識を参考にしてます)
書いていて感じたが、
二次元の入門は「逃避」なのではないか、ということである。
なぜわざわざ二次元の美少女に現を抜かすか、それは簡単で現実にもてないからである。(多くの場合)
二次元ファンは三次元の女に相手にされないから、
そのはけ口を二次元に求めているのである。
今日はその構造についてはあまり多くは語らないが、
仮にこの構造が正しいとして、
そうならば非常に厄介である。
というのも、
もてない→二次を現実だと思ってしまう(代用する)→三次には苦い思い出→みたくない→ますます没頭→頭の先まで浸かる→もどってこれない
というフローは比較的現実的だからである。
おそらく二次で三次を代用した気分になっている人はただ現実をみるのが怖く、そして二次の「思うようにモテル、話しが進む様の快感」にすっかり虜になってしまっているのではないか。
その快感を一度感じてしまえば、
わざわざ苦労をして(もともとモテナイからその苦労は想像するだけで嫌になる)三次元へと飛び出せ3組するのも億劫になる。
二次には約束された安心があり、
三次元にはそんなものはどこを探してもない。
だから彼らは二次元の美少女に没頭し、
三次元をあたかも「ドラゴンワールド」のように感じる。
そしてそれは正しく、結果、二次元ファンはますます二次元に没頭し、三次元との接点を遠くしてゆく。
その中で二次元ファンはすっかり骨抜きになり、
まるで二次元の美少女さえあれば、ソフトさえあれば
それでイナフだと感じてしまうようになるのかもしれない。
つまり、(どうせ駄目な)三次元なんかどうでもよくて、僕には安心と真心の二元がある、それでいいじゃまいか!と思うようになるのだろう。
ここから「三次元に目を向けたらどうかな?」
と提案した所できっと彼らは
「うるさいなあ、氏ね」
と言うに決まっているし、だからこそ僕は
「二次と三次は当たり前だが圧倒的に別物だ」
という理屈をつけて主張をしたのだが、
深層意識に眠る亡き跡をなぞる事はできたのだろうか。
http://blog.with2.net/link.php?373700
↑
ブローンランキン
押すお( ^ω^)
世の中には奇妙な人もいるもので、
なぜか三次元の女性と二次元の女性を区別できていない人がいる。
正確に言うと彼らは
「二次元の美少女で、三次元の女性を代用している」のだ。
(代用と書くと誤解を与えかねないが、端的に表現するためにこう記した。)
私が感じるのは彼らの二次元への執着の深さの異常性と、
そのナンセンスである。
言うまでも無く、二次元の美少女というのはただの絵でそれ以上でもそれ以下でもない。
どっかのおっさんが汗をたらしながら描いたものかもしれないし、美人のおねいさんが描いたものかもしれない。
ただそんなことはどうでもよくて、
私が言いたいのは、
当たり前だが二次元というのはただただどこまでも「絵」であって、決して「女性」などではない、ということだ。
二次元の美少女は言うならば「美化された女性像」であり、
つまり誰かの(往々にして消費者の求めるような)妄想・空想の中から生まれた産物であって、
決してこちらの世界(三次元)と交わる事の無い、一種の完結系なのである。
つまり、我々がいくら愛情や好意を寄せたところでなんのレスポンスもないし、望む人もいない。
存在するのは、熱狂的な愛情と狂信的な盲目を持った「二次元オタク」である。
彼らはなぜか二次元の美少女にゾッコンで、
それらと三次元の女性とを区別しようとしない。
例えば私の友人がしばしば主張する意見の一つに、
「三次元はメンドイ、二次元は楽でええわー」
というものがある。
ここには深い過ちがあって、
彼は二次元と三次元を区別できていないのである。
当然だが、二次元と三次元は全くの別物であり、
そこに接点など無い。
何度も書いて申し訳ないが二次元とはただの絵であり、
三次元の、つまり現実の女性は絵ではないし、あんなに眼も大きくないし、緑の髪もしてないし、うぐぅ、なんて言ったりしない(たぶん)。
つまり、何が言いたいかというと、
三次元と二次元とを同列に置いている時点で間違いなのである。
勿論、
エロゲーやギャルゲーにはシナリオもあるし、ボイスもある。
そういう意味ではただの絵ではないが、
しかしどう足掻いても我々がそれを三次元と混同するのはナンセンスで、なぜなら当たり前だが三次と二次とは別物、圧倒的なまでに別物だからである。私が逐一反証例を提示せずとも、猿であってもいくらでもそれを想起できるはずである。(言うまでもないが私は二次元ファンを否定しているのではなく、それを現実と混同している人の持つ誤りを指摘しているだけだ)
二次元と三次元を同列に置く人たちへ告ぐ。
それらは全くの別物であって、どちらかがどちらかの代わりを出来る、と考えるのは間違いである。考えを改めるべきである。
ではなぜこのような問題を提起したのか。
私は実はこの問題をあまり取り上げたくなかった。
というのも誰がどう思っていようが、そしてそれが間違っていようが具体的に何らかの問題が起こるわけではないし、
それならばわざわざ当人たちを困惑させる事は主張したくなかったからである。
しかし、
やはりここにきて私はそろそろタイムハズカムかな、
と感じずにはいられないr。
先ほどでてきた友人である。
彼は二次元大好き人間で、
いくら僕が「やっぱ、三次元にも求めるものがあるんじゃないかな」
と言っても、「いや、三次元はありえない」などと主張し挙げ苦の果てには「三次元みんな死ね!」などという全くもってクレイジーな発言をぶちかます。
もちろん我が朝は言論の自由を手厚く護ってくれるありがたい制度があり、私には彼の発言を抑圧するつもりは毛頭ない。
ただ、二次元に没頭し過ぎた彼はその穴に閉じこもってしまい、
ほとんど三次元の様子を観察する事を放棄したようにも見える。
それはやはり彼の輝かしい人生における重大な損失に思えて仕方ない。
昨日の日記でも書いたが、
動物が生きている理由の一つに自分の遺伝子を後世に残す、という重大な使命があるのだが、現段階で二次元に没頭している人間はその使命を完全に無視している事となる。
それは生殖者としての敗北であり、自然界では淘汰されるべき存在に他ならない。
二次元は勿論それはそれで素晴らしい。
しかし三次元と同列に語り、
挙句に「彼女?長門がオレの嫁じゃ」
などと口走ってしまうのは女性との出会い、生殖の機会損失であり、それ即ち種としての敗北である。
「敗北?べつにいいべ!」
そう思うのは個々の自由だ。
私はそう思う事への反論はしないしできそうにない。
ただ、ひとつ問いたいのは本当に三次元の彼女がほしくないのか、ということで、
もしほしいのならば二次は二次と割り切り、
三次元へと視野を広げてみるべきなのではないか、ということである。
無論ほしくない人はほしくないで別にいいのだけれども。
【二次への逃避】(多分に自分の経験、意識を参考にしてます)
書いていて感じたが、
二次元の入門は「逃避」なのではないか、ということである。
なぜわざわざ二次元の美少女に現を抜かすか、それは簡単で現実にもてないからである。(多くの場合)
二次元ファンは三次元の女に相手にされないから、
そのはけ口を二次元に求めているのである。
今日はその構造についてはあまり多くは語らないが、
仮にこの構造が正しいとして、
そうならば非常に厄介である。
というのも、
もてない→二次を現実だと思ってしまう(代用する)→三次には苦い思い出→みたくない→ますます没頭→頭の先まで浸かる→もどってこれない
というフローは比較的現実的だからである。
おそらく二次で三次を代用した気分になっている人はただ現実をみるのが怖く、そして二次の「思うようにモテル、話しが進む様の快感」にすっかり虜になってしまっているのではないか。
その快感を一度感じてしまえば、
わざわざ苦労をして(もともとモテナイからその苦労は想像するだけで嫌になる)三次元へと飛び出せ3組するのも億劫になる。
二次には約束された安心があり、
三次元にはそんなものはどこを探してもない。
だから彼らは二次元の美少女に没頭し、
三次元をあたかも「ドラゴンワールド」のように感じる。
そしてそれは正しく、結果、二次元ファンはますます二次元に没頭し、三次元との接点を遠くしてゆく。
その中で二次元ファンはすっかり骨抜きになり、
まるで二次元の美少女さえあれば、ソフトさえあれば
それでイナフだと感じてしまうようになるのかもしれない。
つまり、(どうせ駄目な)三次元なんかどうでもよくて、僕には安心と真心の二元がある、それでいいじゃまいか!と思うようになるのだろう。
ここから「三次元に目を向けたらどうかな?」
と提案した所できっと彼らは
「うるさいなあ、氏ね」
と言うに決まっているし、だからこそ僕は
「二次と三次は当たり前だが圧倒的に別物だ」
という理屈をつけて主張をしたのだが、
深層意識に眠る亡き跡をなぞる事はできたのだろうか。
http://blog.with2.net/link.php?373700
↑
ブローンランキン
押すお( ^ω^)
コメント
2次元=3次元と思ってるやつがいるから困るなww
2次元はただのゲームとしてやるのが一番(・ω・)b
まあ常人の感覚なら必然そうなるだろうね
僕は3次より2次のほうが好きなんだ。
それでいいじゃないか。ただただそれだけなんだよ。
僕が言いたいのはそういうことじゃなくて、
三次と二次を同列に置く事の間違いとその弊害なんだ。
そして二次と三次を同列に置くとは例えば、「僕は3次より2次のほうが好きなんだ」ということだね。
例えばパンそれ自体とパンの絵や写真を通常同列に置く事は無いように、その発言自体ナンセンスである、ということを書いたつもりなんだ。簡単に要約すればね。
勿論、二次を好むことが悪いなんて事は言ってないし、
好きも嫌いもそれは個人の自由さ。
なにより僕はそれを否定するつもりはないし、する必要もない。
じゃあ高々に宣言しよう!
僕は二次元が大好きだ!これでええか?
それにしても…
君が「オタにはならない」と高々に宣言していたあの日が懐かしくて涙が出そうだよ。まあ価値観は変わる。それが世の常で、きっと君もいつかまた価値観が変わって、盗撮やSM、幼児誘拐なんかに興味を抱くようになりそうだ、いや、分からんけど。
そんな俺は最近盗撮に興味シンシン!JKの純白パンツマンセー!マンセー!