うまい棒がいっぱい
今日は昼からの授業。
これが何を意味するかと言えば、
タモリがテレビの中で「いいとも〜」と言い出す時間まで寝ていられる、ということである。

前夜の僕はそれを計算にいれ、しっかり夜更かししておいた。
自分でも嫌になるくらいの計算高さである。



さて、そんなこんなで朝、
世のサラリーマンがあくせく仕事をしている間、
僕はこの世で一番幸せな瞬間〜惰眠〜を貪っていた。貪っていた!



しかしそんな幸せな時間が訪問者の鳴らすベルに妨げられる。
むっくり起床する僕。時計をみる。午前10時46分を指していた。





「どうせ宗教の勧誘だろ。無視するにかぎる」





そう思った僕は鳴り続けるベルを黙殺し、毛布に包まって嵐が去るのをじっと待った。待った!

しかしどうしたものか、
ベルは止む気配を一向に見せない。
それどころか、僕がこの部屋に居る事が分かっているかのように、いつまでも執拗に同間隔でベルを鳴らす。



「くそう、至福の朝寝の瞬間が…、宗教むかつく…ッ!!」



だんだん腹の立ってきた僕は居ても立ってもいられなくなった。
毛布を剥ぎ取り、宗教勧誘家に文句をズコズコ言ってやろう、そうしようと決意した僕はズンズコドアに向って歩いた!歩いた!


ドアを開けると、そこには●猫やまとの宅急便の配達員の方が立っていた。

「荷物、お届けにまいりやしたあ!ここ、サインくださいね」

「あ、はい」

「いやあよかったです。こんな大きな荷物何度も持ってくるのは大変ですから」


「そうですか、なかなか出られなくてすいませんでした」



「いえいえ、あ、サインありがとうございました、では、失礼します」





なんや、宗教違ったんか、そう安堵した僕はしかし、受け渡されたダンボールを前にたじろいでいた。

なにしろ、荷札の品名の欄にうまい棒366本と記されているのである。



はて面妖な…。誰がこんな悪戯を…、と考えてみたところ、
そういえば、と思い出した。





かつて「うまい棒一年分太っ腹プレゼント!」という懸賞があり、それに面白半分で応募していたのである。



まさか当選するとは…。

僕は自分の幸運が信じられず、その場で失禁、泡をふいて鼻血を噴出した、というのは嘘だが、少なくとも3倍満を上がった時と同じくらいの手応えを感じた。





そうしてそのダンボールを開封してみたところ、
思わずうひゃあ、となるくらいのうまい棒、うまい棒、うまい棒。



よくもまあこれだけのうまい棒がそろいも揃ったものよ…
とニヒルな感情さえわいてくるほどの圧倒的な量。

そりゃそうでなんせ366本(うるう年完全対応)もあるわけだから尋常じゃない。



そんなこんなで只今盛男家では
「うまい棒食べ放題キャンペーン」を絶賛実施中でありまして、
もし拙宅にお起こしいただければ無料で!うまい棒をいくらでも、好きなだけ、嫌になるくらい、お召しになる事ができます!


皆様が盛男家までご来場なされること、心よりお待ちしております!



http://blog.with2.net/link.php?373700

人気ブログランキング

コメント

513
ヴァルハート
2007年5月10日22:36

ね、ネタじゃないんですか…
盛男さんが1人で全部食ったら病気になっちゃうかも(´・ω・`)

みなと
みなと
2007年5月10日23:42

うまい棒って、盛男さんの分身のことかと思いました。

城崎 レイ
2007年5月11日14:54

「○○一年分」を実際に見たのは初めてですw
一日一本、三日で三本♪と歌いながら食べましょうwww

盛男
盛男
2007年5月11日23:21

春都氏

うん、これガッチですねん…
さすがにひとりでは食べ切れないので、みんなにおすそ分けしてます



みなとさん

僕のうまい棒はイカ風味です!


城崎レイ氏

一日一本、素晴らしいベース配分なのですが、
どういうわけが賞味期限が07年8月末までのものが多いので、そのペースで食していくないんですね。
というわけで残り約四ヶ月、一日三本ペースで一日三本、三日で九本♪と歌い、食していきたいです!