バンキシャ「盛男さんはオナニーを何よりも愛しているのですね。わたしはオナニーをしているとしばしば虚しくなります。なんで自分はこんな不毛な事をやっているだろう、と思ってしまうのです。盛男さんに、そういう経験はございませんか」

盛男「一度たりとも、ありません。私は常に今自分が行っている事に誇りを持っていますから。もしオナニーの最中に虚無感を感じる人がいるのならば、それはたぶん、オナニーの時だけではなく、日常においてもそう思っているのではないでしょうか。
例えば授業に出ている時、飲み会の時、デートの時、など、その人は今を懸命に生きる事が出来ないだけなのではないでしょうか。流されるままに、義務的に日々を浪費しているのではないでしょうか。退屈な慣行に抗う事が出来ないのではないでしょうか。僕の言っている事、わかりますか」



バンキシャ「ええ、分かります。しかし私にも時を忘れて 熱中出来る事はあります」

盛男「あなたはなぜ義務的なオナニーをするのでしょうか。なぜあなたはオナニーの最中に虚無感に襲われるのでしょうか。それは単に、その時、あなたにオナニーが必要ないからです。必要のない事は、すべきではありません。
あなたは、何者の奴隷でもありません」



バンキシャ「なるほど。盛男さんは自律的にオナニーをしているわけですね」

盛男「そうなります」



バンキシャ「話は変わりますが、今年始めてベストオナニストの栄冠を手にした盛男さんですが、昨年まではノミネートはされるものの、受賞まであと一歩、という悔しい経験をなされて来ました。ご存知のように昨年までのベストオナニストはよゐこの濱口まさるさんでした。彼が王座から陥落した原因はなんだと分析していますか」

盛男「ゆうこりんが全て悪い」


バンキシャ「というと」

盛男「彼はオナニーに対してもともとそれほどストイックな男ではありませんでした。かつて王座に輝いていたのは、ただ彼女が居なかったので、処理としてのオナニーをしていたに過ぎません。
今現在濱口氏にはゆうこりんのホールがあります。
彼の事ですから狂った猿のように出し入れ活動をしている事でしょうね。
もちろん、彼のオナニーは処理的なもので、まったく動物的でした。 しかし平均日に8回は発射する、その驚愕的なペースは誰も敵いません。その上、ああ見えて彼は意外にテクニシャンなんですね。ひとつ彼のテクを紹介しましょうか、一度、射精しますよね。普通の人ならば出てきた精液をちり紙でふきとるのですが、彼はあろうことかおちんこ全体にローション代わりと言わんばかりにザーメンを塗りたくり、更に余った精液をアナルにねじ込んだりします。濱口氏曰く、『ケツの穴、ヌルヌルしてたまらんねん!』彼はホンマもんのヌルヌル天国で、終わる事のない・いつまでも続くかのような射精を楽しむわけです。彼のその無尽蔵の精子バンクあってこその荒業ですが、さすがの僕も彼のタフネスには参りっぱなしでした」



バンキシャ「なるほど。では、仮に不幸にも濱口氏とゆうこりんが破局したとします。おそらく彼はまたオナニージャンキーとなることでしょう。そこで、今の盛男さんはベストオナニストの座を防衛する自信はございますか」

盛男「もちろんです。確かに彼の無尽蔵の精子バンクには敵いません。いくら山芋を食べても、その差は埋まらないでしょう。
ですが、哀しいかな彼が唯一僕に対抗できるのは精子量だけなのです。
しかし、その圧倒的な切り札も、今の僕の前には無力である、と言わざるを得ません。というのも絶対の奥義、真性波動拳を僕は習得してしまったからです。六月の梅雨前線を吹き飛ばす僕の真性波動拳に敵う業はありません。」



バンキシャ「真性波動拳とはなんでしょう?オナニーとは関係があるのですか」

盛男「過去ログにあります。五月初旬に書きました」



バンキシャ「帰宅したらさっそく読んでみたいと思います。
そろそろ時間のようですね。今日は長い間ありがとうございました。」

盛男「ありがとうございました」









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コメント

AKI
AKI
2007年6月17日9:18

すごい情熱だな。
卒論書けそうな勢いだな。
書いちゃいなよ

盛男
盛男
2007年6月18日20:53

オナニーで卒論か…
さすがに、伝説になるぞ