「苦いよね…、このお茶は誰がどう考えたって、苦いよね…
飲む前こそ気がつかなかったけど、ちょっと茶色過ぎるもんね、このお茶。茶ッ葉からエキス吸いすぎなんよね、このお茶。加減、ってもんを知ってほしいな。そりゃあ世間では「大」が善しとされているさ。
オリジン弁当だって、ごはん大盛の場合は76円余計に払わないといけないし、身長だって低いより高い方がそりゃモテるし、早漏より遅漏のほうがきこえはいいもんね。
つまりはそういった世間の風潮に流されてこのお茶も濃くしておけば、とりあえずは善しだろう、薄いよりはよほどかマシであろう、といった考えになったのだろうね、とても浅はか。大は小を兼ねるって、丁度ええのが一番いいんだよね。
別に求めてないもんね、濃いお茶なんて。欲しいのは、飲み干したいのは、ええ感じの濃さのお茶だもんね。そういや最近「濃いお茶」が流行ってるもんね。伊藤園のお〜いお茶濃い味とか、イエモンの濃い味ミックスとか、まあ、なんか浅ましいよね。
たぶん、このお茶もそこら辺のお茶ブームに嬉々として乗っかった感じなんだろうけどね、まあそういったブーム便乗型ってのが僕はあまり好きではないし、控えめに言うと嫌悪しているというか、そんな感じなんだよね。………、嫌悪は別に控えめに言ってないって、君。何言ってるのかなあ。別に間違ったとか、そんなんじゃないよ、やめてくれよ、「あえての」誤用、ってことだよう?ひきつけて、落とす、なんてそりゃあ話術の基本の亀の字、というかね?
そんなどいうでもいい話はいいんだけど、なんというか、このお茶は苦いねぇ」







人気ブログランキング(クリックすると投票できます。是非!)

http://blog.with2.net/link.php?373700

コメント