今日も今日とて俺は風来坊を気取り、
往来をぶらぶら行く当てもなくと闊歩していたのだけれど、
そこで友人と遭遇。

俺が「あら偶然、君はいまどこに向かってるの?僕はこうやってほっつき歩いてるわけだけれども」
と聞くにつけ、
「学校に向かっているでごわす。就職のことで」
と答える。

それはいい心構えだ、と思ったね。
というのも我々大学3回生ともなればそろそろ就職について本気出して考えねばならんのであり、つまりこれはどういういことかと申しますと、叶うはずのない不毛な将来の夢を捨て去り、現実の世界へダイブせなあかんことが分かりました、今までロックンローラーになりたいとか言ってホントすいませんでした、みたいなことを各々気付き、また現実的な就職に目を向けねばならん時期に来ているからである。

俺も横断歩道を行ったり来たりすること以外、特段やるべきことも見当たらなかったので、彼の後についてゆき、就職のことについていろいろ意見を交換した。

その中でおもろかったのが、
「自己分析」っちゅーやつで、
まあ、そこいらの盆暗どもは
「自己分析って、なにやったらいいのかワカンナーイ!」
とかなんとか喚き散らしているのだけれど、俺くらいの人間ともなれば、自己分析などいとも容易く、なにをそんなに困っているのか、さっぱりわからんわけである。

というのも、俺が考えているのは、
基本的にエッチなことしたい、これだけであるので、
すなわち、自己分析もこれにて終了。
つまり、自己PR欄には「エッチなことが大好きです」と太字で書き大々的に企業に向け発信してゆくつもりなのである。

ところが余人は俺の崇高なる自己分析の結果にケチをつけ、
「そんな誰も得しないこと書いてどうすんの?」とか
「アホかね、君は」などと言い罵倒、嘲笑、冷笑、挙句のはてに無視する、などと言った非人道的な行為を平然と俺にやってこます。

そんな野蛮人の彼らの自己分析の結果を閲するに、
「人に思いやりをもって接しています」
「どんな意見も最後まで聞き、相互での納得を大事にしてきました」
などという滅茶苦茶なことを書き散らかしており、
俺はどうすればいいのか分からなくなって、とりあえず、ポケットに手を突っ込み、ちんこを触ってみた。えらく萎びてた。

コメント

nophoto
ねお
2008年1月29日16:52

面接官「特技は立ちギガスとありますが?」
学生 「はい。立ちギガスです。」
面接官「立ちギガスとは何のことですか?」
学生 「立った状態からだすギガスブリーカーのことです。」
面接官「え、ギガスブリーカー?」
学生 「はい。ギガスブリーカーです。ジャンプして回転しながらの3回地面に叩き付けるんです。」
面接官「・・・で、その立ちギガスは当社において働くうえで何のメリットがあるとお考えですか?」
学生 「はい。敵が襲ってきても突然くり出せます。」
面接官「いや、当社には襲ってくるような輩はいません。それに人に危害を加えるのは犯罪ですよね?」
学生 「でも、吸いこめるんですよ。」
面接官「いや、吸いこむとかそういう問題じゃなくてですね・・・」
学生 「↑がはいってるのにジャンプしないんですよ。」
面接官「ふざけないでください。それに↑って何ですか。だいたい・・・」
学生 「方向キーの上です。方向キー二回転は難易度が高いんですよ。練習しすぎると親指にマメが・・・」
面接官「聞いてません。帰って下さい。」
学生 「あれあれ?怒らせていいんですか?使いますよ。立ちギガス。」
面接官「いいですよ。使って下さい。立ちギガスとやらを。それで満足したら帰って下さい。」
学生 「残念だな、SAゲージが溜まってないようだ。」
面接官「ムーンサルトプレス出るんじゃねえのか?」

盛男
盛男
2008年1月29日23:10

イオナズンのネタのパロディかww
うまいなwww

>「でも、吸いこめるんですよ。」
ここがツボww

nophoto
ねお
2008年1月30日2:00

本当はイオナズンから派生したザンギネタだったけどすこし改造したんだwwww
ギガスの説明のとこが今読んだら全然ちがうんだよね。うん。

>「でも、吸いこめるんですよ。」
でもこれってガチで吸い込みすぎるんでリアルで怖いよwwww

盛男
盛男
2008年1月30日20:21

特にヒューゴのジャンプ密着での着地はテラコワスw