よー分からん男がいる合コン
2008年7月25日 笑いざっくばらんに言うと合コンの話ですよ、合コン。まあやることになったわな。そこいらの大学生と合コンすることになったわな。
自己紹介して、当たり障りのない趣味を言いあって、目玉焼きにはソースかける派?しょう油かける派?それとも目玉が恐くて食べれない派?とかいうどうだっていい質問をしたりしながら、異性の品定めをする、という腹の読みあいパーティに参加することになったわな。
まあ、素直に嬉しい出来事であり、存分に楽しもうみたいな気概だったのだけど、幹事がとあるメールを送りつけてきて、俺の空をふわふわと飛ぶような心地よい心持は急転直下で奈落へとダイブしきったわな。
「俺の友達も連れてくわ(笑)あ、お前の知らない男だけど(笑)」
もうね、戦々恐々としたわ、彼の仕打ちに。恐いの通り過ぎてちょっと俺笑ってたわ。グフッ、グフフ、という奇音が俺の喉を伝って下界へと発信されてるのを自覚した時、本当に狂ったのかと思ったわ。
鈍感な君らにはこの身を裂くような切実さが分からんだろうから説明をするけれど、合コンで一番気を集中させねばならん対象は言うまでもなく、女の子に対してだわな?平気の平左の顔していても、その実気の利いたウィットとかユーモアを吐くため、あるいは気の利いたイギリス紳士的振る舞いをするために彼女らの行動・言動には常に最大限の注意を払わねばならんわな?
しかし、だ。そこになんかよう分からん、変な男がこっち側に混じっていたらどうなるか、ちゅう話や。こらもう、俺の聖徳太子ばりの注意力をもってしても、注意降雨量が注意黒部ダムを超えて決壊することは容易に想像できるわ。
なんならば、この男はどの女の子を狙ってるのか、どういう意図でその恥ずかしい発言をしたのか、どういう意図でヨシコちゃんに「彼氏いるの?」って聞いたのか、どういう意図で「わし、クンニめちゃ得意やねん」と言ってみたのか、全然分からんもん。出会ったばかりのよう分からん男に、「おまえ、ヨシコちゃんは俺が狙ってんのやから手ぇ出すなよ」とは流石の豪胆男児の俺でもよう言わんし、「なあなあ、俺のええエピソード、カッコええ武勇伝をさり気なく言うてくれん?吉野家で味噌汁おごるから」、と言ってもそいつは俺の事を皆目知らんわけであって、
要するにそのよー分からん男のせいで女の子を落とすのがめちゃめちゃに難しくなるわけですよ、俺が言いたい事は。この長々と説明してきた文章の結論は。俺が22年の人生を懸けて言ってきたことは。
上述した説明、結論を簡素にまとめて合同コンパの幹事である私の友人に送りつけたところ、
「もう言っちゃったし、遅いわ(笑)諦めろ(笑)」
という文面のメールを寄越しやがったわけですよ。何やねん、さっきからその(笑)は。お前、普段そんなに笑わんやろが。なんでメールの時だけ常に恵比寿顔やねん。鯛持っとんねん。大漁言うとんねん。と突っ込みたくなったが、そのことには一切触れず、再度丁重かつ大胆なメールを返信した。すなわち、約束を守る君の姿勢にはいたく感服する。しかし君がその気なら俺はもう、その合コンには参加せできない。そしてこれから一生、君の事を耳たぶ魔人と言い続ける事になる。これは忠告ではなく警告であり、俺の本気度は既にレッドゾーンにびんびん突入している、と書いて送信したわけだ。
そしたらあの幹事、「耳たぶ魔人?(笑)なんで?(笑)俺の耳たぶ普通だよ?(笑)」とかいうまことに抜けたメールを寄越してきたので、もう、俺は彼のセンスのなさに心から絶望して、心底がっかりして、なんで俺はこいつを友達だと思ってたんだろう、と考えて、ええいもうどうでもええわ、アホが!と叫び、生ぬるいアーリータイムズをラッパ飲みし、ドアーズのソウルキッチンを熱唱して、よさこい節を踊り狂い、そして炎天下の熱気昇るアスファルトに裸足で飛び出した。グフッグフフ。
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自己紹介して、当たり障りのない趣味を言いあって、目玉焼きにはソースかける派?しょう油かける派?それとも目玉が恐くて食べれない派?とかいうどうだっていい質問をしたりしながら、異性の品定めをする、という腹の読みあいパーティに参加することになったわな。
まあ、素直に嬉しい出来事であり、存分に楽しもうみたいな気概だったのだけど、幹事がとあるメールを送りつけてきて、俺の空をふわふわと飛ぶような心地よい心持は急転直下で奈落へとダイブしきったわな。
「俺の友達も連れてくわ(笑)あ、お前の知らない男だけど(笑)」
もうね、戦々恐々としたわ、彼の仕打ちに。恐いの通り過ぎてちょっと俺笑ってたわ。グフッ、グフフ、という奇音が俺の喉を伝って下界へと発信されてるのを自覚した時、本当に狂ったのかと思ったわ。
鈍感な君らにはこの身を裂くような切実さが分からんだろうから説明をするけれど、合コンで一番気を集中させねばならん対象は言うまでもなく、女の子に対してだわな?平気の平左の顔していても、その実気の利いたウィットとかユーモアを吐くため、あるいは気の利いたイギリス紳士的振る舞いをするために彼女らの行動・言動には常に最大限の注意を払わねばならんわな?
しかし、だ。そこになんかよう分からん、変な男がこっち側に混じっていたらどうなるか、ちゅう話や。こらもう、俺の聖徳太子ばりの注意力をもってしても、注意降雨量が注意黒部ダムを超えて決壊することは容易に想像できるわ。
なんならば、この男はどの女の子を狙ってるのか、どういう意図でその恥ずかしい発言をしたのか、どういう意図でヨシコちゃんに「彼氏いるの?」って聞いたのか、どういう意図で「わし、クンニめちゃ得意やねん」と言ってみたのか、全然分からんもん。出会ったばかりのよう分からん男に、「おまえ、ヨシコちゃんは俺が狙ってんのやから手ぇ出すなよ」とは流石の豪胆男児の俺でもよう言わんし、「なあなあ、俺のええエピソード、カッコええ武勇伝をさり気なく言うてくれん?吉野家で味噌汁おごるから」、と言ってもそいつは俺の事を皆目知らんわけであって、
要するにそのよー分からん男のせいで女の子を落とすのがめちゃめちゃに難しくなるわけですよ、俺が言いたい事は。この長々と説明してきた文章の結論は。俺が22年の人生を懸けて言ってきたことは。
上述した説明、結論を簡素にまとめて合同コンパの幹事である私の友人に送りつけたところ、
「もう言っちゃったし、遅いわ(笑)諦めろ(笑)」
という文面のメールを寄越しやがったわけですよ。何やねん、さっきからその(笑)は。お前、普段そんなに笑わんやろが。なんでメールの時だけ常に恵比寿顔やねん。鯛持っとんねん。大漁言うとんねん。と突っ込みたくなったが、そのことには一切触れず、再度丁重かつ大胆なメールを返信した。すなわち、約束を守る君の姿勢にはいたく感服する。しかし君がその気なら俺はもう、その合コンには参加せできない。そしてこれから一生、君の事を耳たぶ魔人と言い続ける事になる。これは忠告ではなく警告であり、俺の本気度は既にレッドゾーンにびんびん突入している、と書いて送信したわけだ。
そしたらあの幹事、「耳たぶ魔人?(笑)なんで?(笑)俺の耳たぶ普通だよ?(笑)」とかいうまことに抜けたメールを寄越してきたので、もう、俺は彼のセンスのなさに心から絶望して、心底がっかりして、なんで俺はこいつを友達だと思ってたんだろう、と考えて、ええいもうどうでもええわ、アホが!と叫び、生ぬるいアーリータイムズをラッパ飲みし、ドアーズのソウルキッチンを熱唱して、よさこい節を踊り狂い、そして炎天下の熱気昇るアスファルトに裸足で飛び出した。グフッグフフ。
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