2008年12月4日 映画
道
99点


もう12月じゃないですか。
アレじゃないですか、街に出るとジングルベルじゃないですか。
テレビつけると松たか子がヤマザキのクリスマスケーキの宣伝してるじゃないですか。

今年のクリスマスは時間があったらひとりで映画館に行って4回目のシャイン・ア・ライトを観る予定。上映中、感極まったところで起立し、惜しみない拍手をスクリーンに送る予定。また、気分が高揚してきたら、隣のおっさんと手と手を取り合って放歌高吟する予定。

今年もいいクリスマスが過ごせそうです。









フェリーニ「道」

かなり良かった。
この映画の哀しさを知れば、クリスマスをひとりで過ごすことなんて全くどうでもいいことに思える。
「哀しさを知れ!」
そう、したり顔して言いたい。そして、女の子に「なんだかよくわからないけど、盛男くんかっこいい!」って言われたい。あわよくば、クリスマスにその女の子たちと、ホテルニューオータニ幕張のスイートルームで色んなことをしたい。色んなことをされたい。ぐちゃぐちゃになりたい。
今、そういう気分。薄暗いワンルームで、干し柿を食べながら、そんな気分。











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