91点
男梅キャンデーという飴があるんだけど、激ウマ。
手塩にかけた心にしみる梅ぇ味と書いてあるのだけど、ほんとそうだわ。
梅の持つ深い味わいをきちんと再現してるな、と思ったもん。そんじゃそこらの甘ったるい水飴とは全然違う、本場の梅キャンデーって感じ。禁煙のお供にどうぞ。
フェリーニ『カリビアの夜』
この映画からは男梅キャンデーと相通ずるものを感じます。ごっつい心にしみる、という1点で!その点のみで!(今、強引だなあ、って言ったやつ出て来い!)
そんじゃそこらの映画みたいに甘ったるいだけでもなく、また、事象を幻想的に表現してみました、それだけですけど、みたいな退屈なものでもありません。
我々現代人の荒んだ心、すなわち、金のためなら親も友達も平気で裏切る心に、酸っぱく、刺激的にしみわたるエッセンスがこの映画には詰まっておるのですよ。
しかし観賞後、ただ酸っぱい気分で終わるのかといわれればそんなことはございません。荒れてボロボロの心に一筋の光が差すような、そんな幽かな希望が見えるんです。これは男梅キャンデーを食べた後も同じことを思うんですね。すなわち「人生は酸っぱいばかりだ。だが、この酸っぱさがやみつきになるんだよな。」まぁ、実際全然そんなことは思わないんですが。
「カリビアの夜」これはまさに、男映画キャンデーなんです。
男梅キャンデーという飴があるんだけど、激ウマ。
手塩にかけた心にしみる梅ぇ味と書いてあるのだけど、ほんとそうだわ。
梅の持つ深い味わいをきちんと再現してるな、と思ったもん。そんじゃそこらの甘ったるい水飴とは全然違う、本場の梅キャンデーって感じ。禁煙のお供にどうぞ。
フェリーニ『カリビアの夜』
この映画からは男梅キャンデーと相通ずるものを感じます。ごっつい心にしみる、という1点で!その点のみで!(今、強引だなあ、って言ったやつ出て来い!)
そんじゃそこらの映画みたいに甘ったるいだけでもなく、また、事象を幻想的に表現してみました、それだけですけど、みたいな退屈なものでもありません。
我々現代人の荒んだ心、すなわち、金のためなら親も友達も平気で裏切る心に、酸っぱく、刺激的にしみわたるエッセンスがこの映画には詰まっておるのですよ。
しかし観賞後、ただ酸っぱい気分で終わるのかといわれればそんなことはございません。荒れてボロボロの心に一筋の光が差すような、そんな幽かな希望が見えるんです。これは男梅キャンデーを食べた後も同じことを思うんですね。すなわち「人生は酸っぱいばかりだ。だが、この酸っぱさがやみつきになるんだよな。」まぁ、実際全然そんなことは思わないんですが。
「カリビアの夜」これはまさに、男映画キャンデーなんです。
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