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83点

2ちゃんねるで飯島愛さんの訃報スレを読んでいて「コンクリ殺人事件」つうのを見つけて、なんでしょうかそれは、と思ってぐぐったんだけど、あまりの惨さに吐きそうになった。
事件の内容は各自調べていただきたいのだけど、人間というのはここまで悪魔になれるものなのか、とぞっとしてしまった。

今までは人間を舐めていたところがあって、「君ら、そんなほたえたこと言ってても良心も守るものもあるでしょ」とか思っていたけど、駄目です、想像を越えたところに君臨するホンマもんの悪魔はいました。映画とか小説に出てくる以上の、ホンマもんの悪魔は実在しました。

怖いところは、やつらが「こんなん冗談みたいなもんで、まあ、小さな出来事にすぎんわけやね」とか思ってそうなところ。いや、急にこんなこと言われてもみなさん困惑されるでしょうが、ともかく、軽い気持ちでキチガイじみたことをやらかす人間は確実に存在していることが怖いです。

一生家に閉じこもって、誰とも関係をもたず生きていく
我々が安全に生き述べるすべは、最早これしかないのではないでしょうか。
今こそ、全国民ニート化計画を!
生命と基本的人権を守れる方法は、これしかありません。
みんな、引きこもれ!




『フォッグ・オブ・ウォー マクナマラ元米国防長官の告白 』

監督:エロール・モリス

「私は生涯を通じ、戦争の一部だった」と語る元米国防長官のロバート・S・マクナマラ。戦争と共に歩んできた彼が“アメリカの真実”に迫るドキュメンタリー作品。





正統的なドキュメンタリー。
マイケル・ムーアのドキュメンタリーは観ていて「反対側の意見も入れてや」と野暮ではあるが思うことがあるが、このドキュメンタリーでは多面的に物事を見ている。

まあ、そんなことはいいんですが、やはりここにも悪魔はいました。

ベ戦について。
元国防長官マクナマラに「ベトナム戦争の責任はあなたにあるのですか」との質問がされたのだが、彼は即座に「ノー」と答えた。彼曰く「すべてジョンソン(元アメリカ大統領)にあるらしい。

さらに、ヘリで枯葉剤をベトナム中にばらまいてベトナム人のみならずアメリカ人兵士までをも殺害する指令を出しておいて、「法律には、それが駄目だと書いてなかったよ」とか言っていた。

俺はマクナマラを批判したいわけではない。
ただ、人間が責任を逃れ、システムの一部となれば、悪魔じみたことでもなんでもできてしまう、ということでが言いたいだけである。

その意味で、人間の良心に期待することがますます難しいと言うことが分かっていただけたと思う。
このような恐怖の世界で我々が安全に生きていくには、やはり引きこもる。これしかないのではないでしょうか。

いや、地球は論外ですけどね。いつ戦争が勃発するか分かりませんから。
今や21世紀です。どうでしょうか、火星に移住するというのは。
気候やらなんやらの環境は地球に似ているらしいですし、それに、火星人は優しいはずです。
みんな、火星に引きこもれ!あ、みんな火星に行ったら意味ないか!!!


コメント

おまつり
2008年12月29日9:07

コンクリ事件と北九州連続殺人事件の悪魔っプリは異常っすね。
人の皮をカブった化け物と言うのはホントにいる所にはいるんですなぁ・・・

もし地球外生物が地球の歴史なんかを調査したら
『あそこだけは絶対に近寄るな、なんつうか宇宙のスラム。クズの巣窟。マジで』
とか思われそうですよね~

盛男
2008年12月30日2:45

地球外生物のことを、我々は「何かよく分からないけど怖いもの」と考えていますが、
地球人もたいがいに悪魔ですよねw

いやあ、生きているうちに宇宙人と会ってみたいものです!
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