マンゴータンゴスワークルって言いたいだけ/Tea in the Sahara

2010年8月8日日常

夕暮れの日曜日。
どこにでもある喫茶店、「TULLY’S COFFEE」で、トールサイズのマンゴータンゴスワークル（平たく言うと果肉入りマンゴージュース）を飲みながら、俺はアジアの風俗店について、具体的に記述された本をニヤニヤしながら読んでいた。俺はこの夏、アジアに買春の旅に出るのだ。。。。つうのはまあ、ここでは冗談としておく、そんなことはどうでもいい。

俺がなにより腹がたっているのは、下品な豚家族についてである。
なんか俺が「エロいわ、楽しみやわ」とか思いながら優雅に読書に耽っていたのだけれども、突如、金髪でグラサンかけた太ったおっさんと、これまた丸々太った曙級のおばはんが、キチガイじみた鳴き声をあげるクソガキ２匹を連れてタリーズコーヒーのドアを開けたとき、ドレスコードの必要性、あるいは店側が客を拒否すること、すなわち「差別」がこの店をよりよくするには必要だ、と確信した。

その公害じみた家族は案の定、俺の目の前の席に座って、なにやらギャーギャー言い出して、俺はもう本当に参ってしまった。
その家族はテーブルになんかカタログだかパンフレットだかをまき散らして色々見てた様子だったが、ハナタレのガキどもはそんなの見てらんない。わあわあ喚きながら店を散策しまくってる。つうか走ってる。
夫婦は夫婦で、嫁が夫に向かって「あんたはほんとに、片付けができないわね！！まったく！」とか大声で避難しながらカタログだかパンフレットだかを大きい音立てて、ドンドン音立てて整理し、しまってる。夫も「なんだ、その言い方は！？」みたいな感じになって、本当にまいった。

俺は落ち着いて、ゆっくりと、ふわっとした感じで、マンゴータンゴスワークルを飲みながら、アジアの風俗事情について記載された本を読みたかっただけなのに、こういったバカ家族のせいで、だいなしである。だいなしなんじゃ！ボケが！

お前らみたいなもんはドン・キホーテで柔軟剤でも買いまくっとけ、ボケが！！