平成ビール銘柄大全集part7.アサヒ ザ・マスター/Master-Dik
2010年10月26日 平成ビール銘柄大全集
●その重厚な衣裳とは逆に、アサヒ ザ・マスターの口当たりは雲のように柔らかい。
グラスに注ぐとまず気づくのは『いかにもビール』というようなダンディな香り。ホップの効いた、コクのあるラガービール。アサヒ ザ・マスターはたぶんそういった類の、よくあるビールなのだろう、我々はそう高を括ってしまう。
しかし真実は全く違う。炭酸の刺激が抑えられた、ソフトで滑らかな口当たり。日本人が飲み慣れた「炭酸が強く、喉越しが滑らかで、すかっとする」ビールとは別次元に位置する。
アサヒ ザ・マスターには規制のビール概念を飛び越えて、新しいソフトビールとでも呼びたくなるようなジャンルを一人確立している。アサヒスーパードライがドライビールというジャンルを確立したように、アサヒ ザ・マスターもまた新たなジャンルを市場に創出することだろう。(調べてみるとドイツの正統的なビールの味を模倣したものらしい。だから別に新しいジャンルでも何でもなく、昔から正統的に存在してきた味なのだ。俺の知識なんてそんなものだということがよくわかっていただけたと思う。)
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グラスに注ぐとまず気づくのは『いかにもビール』というようなダンディな香り。ホップの効いた、コクのあるラガービール。アサヒ ザ・マスターはたぶんそういった類の、よくあるビールなのだろう、我々はそう高を括ってしまう。
しかし真実は全く違う。炭酸の刺激が抑えられた、ソフトで滑らかな口当たり。日本人が飲み慣れた「炭酸が強く、喉越しが滑らかで、すかっとする」ビールとは別次元に位置する。
アサヒ ザ・マスターには規制のビール概念を飛び越えて、新しいソフトビールとでも呼びたくなるようなジャンルを一人確立している。アサヒスーパードライがドライビールというジャンルを確立したように、アサヒ ザ・マスターもまた新たなジャンルを市場に創出することだろう。(調べてみるとドイツの正統的なビールの味を模倣したものらしい。だから別に新しいジャンルでも何でもなく、昔から正統的に存在してきた味なのだ。俺の知識なんてそんなものだということがよくわかっていただけたと思う。)
Sonic Youth - Master-Dik
http://www.youtube.com/watch?v=08HB4lKNcNA
俺の場合、ソニックユースの楽曲は好き嫌いはっきりと分かれるが、この曲は大嫌いだ。
紹介しといて悪いんですけど、みなさん聴かなくていいと思います。
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