電話かけてこないでください
2012年6月8日 お仕事仕事をしていて無作法だと思うのが、どうでもいいことで電話をかけてくる輩だ。どうでもいい内容とは、納期も緩く、内容も簡単な、まあ、要するにどうでもいい内容である。
電話は常に突然かかってくるが、暴力的である。
あらゆる仕事の中断と、応答を強要する。
仕事をしている人間は基本的にはそれなりに忙しいはずだ。
また、そうであるべきだし、そうでない人間は無能なだけだ。
そういった背景を想像すれば簡単に架電など出来ない。
ひどい人間になると考えもまとめず、しかも、携帯電話に掛けてきやがる。
ここまで来ると、猿である。
繰り返すが、当然、急な用件であればそれは仕方ないし、オレも逆に嬉しい。
どうでもいい内容を電話してくる人間のことを言っている。
■
四の五の言わずに黙ってメールを寄越せと。
メールは悪くないコミュニケーションツールだ。
親しくもない人間と喋らなくて済むし、つまらない冗談を聞く必要もないし、
集中を途切れさせられることもない。オレは基本的にメールは即レスするが、
それが集中の妨げにはならない。ゆるい内容であれば
深く考えずとも、端的かつ簡素に回答は十分可能だからだ。
■
だが、どうでもいい内容で電話をかけてくる輩ほど、
メールの使い方が下手糞だ。
下手糞なメールを構成する要素は
ざっと下のとおりだ。
1: 致命的に言葉足らずで、相手に不快感を与える表現
2: 過剰な敬語(二重敬語だけの問題ではない)
3: クドクドと周りくどい長文
4: 先が読めていない
(面談の約束を取り付けるメールを
送っているのにもかからわず日時や場所などといった情報が欠けている)
5: 段落が分けられていない
以上がさっと思いつく所。
特に4は犯罪的だ。
先が読めていれば1度のメールのやり取りで
済んだところが二度三度の往復を強要させること、すなわちこれは
人の時間を盗んでいることと同義だ。
コミュニケーションを出た所勝負と考えるから
こんなことになってしまう。
少なくともオレは、
コミュニケーションに準備が必要だと、一度も教えられたことがない。
なんというか、その場の空気を読めばそれでいいというような、曖昧な形でコミュニケーションは進行してきたし、日常生活においてはそれで特に問題はない。
だがビジネスになるとそれは違う。
空気を読むという訳の分からない曖昧な考え方は一旦、忘れてもいいと思う。
それよりもまずは相手が何を欲しているかよく考え、自分も相手も負担がミニマムになるよう、配慮すべきだ。相手は異質な他者であり、分かり合えない可能性も充分あるし、それはそれで仕方ないけれど、合理的にやって行きましょうね、というスタンスでまずは臨むべきだ。
■
そう考えればまた話は最初に戻るが
タラタラどうでもいい内容で電話なんてかけてこないはずだ。
コミュニケーションのあり方は
おそらくこれからも変わっていくだろう。
メールに次ぐツールあるいはそれを補助するツールがこれから先、出現してくるかもしれない。だがいずれにせよ、相手の都合も考慮した、正確で、合理的で、簡素な伝達を心がける限り、間違いはないはずだ。
諸君らへ告ぐ。
明日から無駄なビジネスでの長電話を禁じます。
その内容であれば、メールで書けば4行で済みます。僕なら2行で書けます。
電話は常に突然かかってくるが、暴力的である。
あらゆる仕事の中断と、応答を強要する。
仕事をしている人間は基本的にはそれなりに忙しいはずだ。
また、そうであるべきだし、そうでない人間は無能なだけだ。
そういった背景を想像すれば簡単に架電など出来ない。
ひどい人間になると考えもまとめず、しかも、携帯電話に掛けてきやがる。
ここまで来ると、猿である。
繰り返すが、当然、急な用件であればそれは仕方ないし、オレも逆に嬉しい。
どうでもいい内容を電話してくる人間のことを言っている。
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四の五の言わずに黙ってメールを寄越せと。
メールは悪くないコミュニケーションツールだ。
親しくもない人間と喋らなくて済むし、つまらない冗談を聞く必要もないし、
集中を途切れさせられることもない。オレは基本的にメールは即レスするが、
それが集中の妨げにはならない。ゆるい内容であれば
深く考えずとも、端的かつ簡素に回答は十分可能だからだ。
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だが、どうでもいい内容で電話をかけてくる輩ほど、
メールの使い方が下手糞だ。
下手糞なメールを構成する要素は
ざっと下のとおりだ。
1: 致命的に言葉足らずで、相手に不快感を与える表現
2: 過剰な敬語(二重敬語だけの問題ではない)
3: クドクドと周りくどい長文
4: 先が読めていない
(面談の約束を取り付けるメールを
送っているのにもかからわず日時や場所などといった情報が欠けている)
5: 段落が分けられていない
以上がさっと思いつく所。
特に4は犯罪的だ。
先が読めていれば1度のメールのやり取りで
済んだところが二度三度の往復を強要させること、すなわちこれは
人の時間を盗んでいることと同義だ。
コミュニケーションを出た所勝負と考えるから
こんなことになってしまう。
少なくともオレは、
コミュニケーションに準備が必要だと、一度も教えられたことがない。
なんというか、その場の空気を読めばそれでいいというような、曖昧な形でコミュニケーションは進行してきたし、日常生活においてはそれで特に問題はない。
だがビジネスになるとそれは違う。
空気を読むという訳の分からない曖昧な考え方は一旦、忘れてもいいと思う。
それよりもまずは相手が何を欲しているかよく考え、自分も相手も負担がミニマムになるよう、配慮すべきだ。相手は異質な他者であり、分かり合えない可能性も充分あるし、それはそれで仕方ないけれど、合理的にやって行きましょうね、というスタンスでまずは臨むべきだ。
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そう考えればまた話は最初に戻るが
タラタラどうでもいい内容で電話なんてかけてこないはずだ。
コミュニケーションのあり方は
おそらくこれからも変わっていくだろう。
メールに次ぐツールあるいはそれを補助するツールがこれから先、出現してくるかもしれない。だがいずれにせよ、相手の都合も考慮した、正確で、合理的で、簡素な伝達を心がける限り、間違いはないはずだ。
諸君らへ告ぐ。
明日から無駄なビジネスでの長電話を禁じます。
その内容であれば、メールで書けば4行で済みます。僕なら2行で書けます。
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