テンション下がっている現代人へ。
2011年2月12日 エッセイ
テンション下がるわ。いやあテンション下がるわ。もう何がどうとは書かんけども、テンション、ガックーン下がるわ。てか下がってるわ。もとい、下がっりっぱなしやわ!
あー気分わる!気分めっちゃ悪いわ!ビールのんで寝よ。キリン一番絞り飲んで寝よ。
世界の不幸な人想像しながら寝よ。このクソ寒いのに野宿しなければ生きていけない人想像しながら寝よ。
コンゴ民主共和国の夜空の下、親も兄弟も亡くし、かつポリオ(小児麻痺)で車椅子でしか生活できない可哀想な黒人の子どもを想像しながら寝よ。
でも哀しいことばかりじゃない。俺はこう見えてハートフルな人間だ。
その黒人の子供たちは、いずれはベンダ・ビリリという歴史的なバンドを結成する。
その身体障害をものともせず、世界中にひとつしかない圧倒的な音楽を演奏し、全世界から賞賛を浴びることになる。黙示録的成功と、巨額の報酬だ。そしてこの物語は、実話だ。映画にもなったし、俺はベンダ・ビリリのライブにも行った。
この物語はどうみても感動的だし、勇気づけられる。テンションガックーン下がってる場合じゃない。このまま、静かに眠りに落ちていけると思う。おやすみ。
(添付図は本ブログのアクセス解析。オナクールという専門用語でたどり着かれる方が多いようです)
あー気分わる!気分めっちゃ悪いわ!ビールのんで寝よ。キリン一番絞り飲んで寝よ。
世界の不幸な人想像しながら寝よ。このクソ寒いのに野宿しなければ生きていけない人想像しながら寝よ。
コンゴ民主共和国の夜空の下、親も兄弟も亡くし、かつポリオ(小児麻痺)で車椅子でしか生活できない可哀想な黒人の子どもを想像しながら寝よ。
でも哀しいことばかりじゃない。俺はこう見えてハートフルな人間だ。
その黒人の子供たちは、いずれはベンダ・ビリリという歴史的なバンドを結成する。
その身体障害をものともせず、世界中にひとつしかない圧倒的な音楽を演奏し、全世界から賞賛を浴びることになる。黙示録的成功と、巨額の報酬だ。そしてこの物語は、実話だ。映画にもなったし、俺はベンダ・ビリリのライブにも行った。
この物語はどうみても感動的だし、勇気づけられる。テンションガックーン下がってる場合じゃない。このまま、静かに眠りに落ちていけると思う。おやすみ。
(添付図は本ブログのアクセス解析。オナクールという専門用語でたどり着かれる方が多いようです)
勃起不全になりかけかつ、素人童貞の24歳盛男よりメッセージが届きました。
2011年1月13日 エッセイ コメント (6)童貞とは何なんだろうか。
なぜ、世の中には童貞なんて連中がいるのだろうか。俺はとりあえず童貞のヤツらいには、ソープに駆け込め、と言いたい。俺はすごかったよ、5日連続くらいで行ったからね。その内1日はイケなかったけど。
もうね、嫌になるくらいソープに行くと、「初めては素人でないといけない」という母乳くらい甘い考えにしがみついていた自分が、情けなくて泣けて来る。
女のあそこに勃起したペニスを挿れること、そんな些細なことにうじうじしていた自分がすごく馬鹿らしくなったのを覚えている。騎乗位になられ、腰を落とされ、挿入が完了したとき。
「ああ、こんなもんなんや。悪くはないな。70点ってかんじやな」って思った。
ただ、愛のあるセックス、これは別だろう。
すなわち、童貞の君らみたいな連中でも、心がかき乱されぐちゃぐちゃになってしまいそうなくらい好きな女が、一人や二人過去にいただろう。
そういう女と裸で抱き合って、好きだ、と掠れた声を耳許に吹きこむようにして囁き合うような、セックスは、たぶん、すごいと思う。
素人童貞の俺にそういう難しいことを詳しく聞かれても何も答えられないが、たぶん、そのセックスはすごいと思う。
俺の今年の目標は、きちんと勃てるものを勃てて、そういったセックスを完遂することだ。マカとかバイアグラとか亜鉛とかエビオス錠とかそういうモノを隠し持ち、その時が来たらきちんと、やることをやったりたいと思っています、以上、勃起不全になりかけかつ素人童貞の24歳盛男がお届けしました。
なぜ、世の中には童貞なんて連中がいるのだろうか。俺はとりあえず童貞のヤツらいには、ソープに駆け込め、と言いたい。俺はすごかったよ、5日連続くらいで行ったからね。その内1日はイケなかったけど。
もうね、嫌になるくらいソープに行くと、「初めては素人でないといけない」という母乳くらい甘い考えにしがみついていた自分が、情けなくて泣けて来る。
女のあそこに勃起したペニスを挿れること、そんな些細なことにうじうじしていた自分がすごく馬鹿らしくなったのを覚えている。騎乗位になられ、腰を落とされ、挿入が完了したとき。
「ああ、こんなもんなんや。悪くはないな。70点ってかんじやな」って思った。
ただ、愛のあるセックス、これは別だろう。
すなわち、童貞の君らみたいな連中でも、心がかき乱されぐちゃぐちゃになってしまいそうなくらい好きな女が、一人や二人過去にいただろう。
そういう女と裸で抱き合って、好きだ、と掠れた声を耳許に吹きこむようにして囁き合うような、セックスは、たぶん、すごいと思う。
素人童貞の俺にそういう難しいことを詳しく聞かれても何も答えられないが、たぶん、そのセックスはすごいと思う。
俺の今年の目標は、きちんと勃てるものを勃てて、そういったセックスを完遂することだ。マカとかバイアグラとか亜鉛とかエビオス錠とかそういうモノを隠し持ち、その時が来たらきちんと、やることをやったりたいと思っています、以上、勃起不全になりかけかつ素人童貞の24歳盛男がお届けしました。
愛とかLoveとかについて真面目に語るとする。
具体的な個々の事象の話ではない。
愛・Loveとかいった抽象論の話だ。
愛とかLoveをあるがままに論じる。そういった場を、君は設けたことがあるだろうか?
ともすれば、ありふれた概念は茶化され、本質を覆い隠した当たり障りの無い言葉で加工され、時に洗練され、そしてメタ化される。
同質の国民が集まった集団の共通理解としての概念、特に愛・Loveといったものは大前提的に扱われる。
要するに「私が思っているLoveも、あんたが思ってるLoveも同じものでしょ」と考えられがちである、ということだ。異質な他者を伝統的に排他してきた民族にとって、この考え方は長らくすごく自然だったし、また、不要な言葉を発する必要がないため、極めて楽だ。
我々が愛・Loveなどといったある種これ以上無いくらいに使い倒されている概念を真正面からぶつかり稽古で語り合うことがなかったのは、あるいはそういった場を長らく設けてなかった理由は、改まってそれらを語り合うという発想自体が、出てきづらい風土だからなのかもしれない。
俺は何もこの風土が悪いのだと言っているわけでな無い。というか、すごく恥ずかしいから、あまり人に話す必要も感じていない。
また、例えば俺に取っての愛は結局のところ暇つぶしで、代替の効くものでしかない。そういう正直な感想はしかし、絶対に表に出さないし、出る必要はない。
幻想・思い込みの中でだけ生き続ける愛・Loveについて正直に語り合うのは、ともすれば一生無理なのかもしれない。それはあたりまえだが、同性異性とを問わない。
このたぐいの真実が語られるのは、例えば匿名の掲示板だけだったりするのかもしれない。
具体的な個々の事象の話ではない。
愛・Loveとかいった抽象論の話だ。
愛とかLoveをあるがままに論じる。そういった場を、君は設けたことがあるだろうか?
ともすれば、ありふれた概念は茶化され、本質を覆い隠した当たり障りの無い言葉で加工され、時に洗練され、そしてメタ化される。
同質の国民が集まった集団の共通理解としての概念、特に愛・Loveといったものは大前提的に扱われる。
要するに「私が思っているLoveも、あんたが思ってるLoveも同じものでしょ」と考えられがちである、ということだ。異質な他者を伝統的に排他してきた民族にとって、この考え方は長らくすごく自然だったし、また、不要な言葉を発する必要がないため、極めて楽だ。
我々が愛・Loveなどといったある種これ以上無いくらいに使い倒されている概念を真正面からぶつかり稽古で語り合うことがなかったのは、あるいはそういった場を長らく設けてなかった理由は、改まってそれらを語り合うという発想自体が、出てきづらい風土だからなのかもしれない。
俺は何もこの風土が悪いのだと言っているわけでな無い。というか、すごく恥ずかしいから、あまり人に話す必要も感じていない。
また、例えば俺に取っての愛は結局のところ暇つぶしで、代替の効くものでしかない。そういう正直な感想はしかし、絶対に表に出さないし、出る必要はない。
幻想・思い込みの中でだけ生き続ける愛・Loveについて正直に語り合うのは、ともすれば一生無理なのかもしれない。それはあたりまえだが、同性異性とを問わない。
このたぐいの真実が語られるのは、例えば匿名の掲示板だけだったりするのかもしれない。
When the Music’s Over
2010年7月30日 エッセイ夏休みの大学生ほど、世の中で暇な人種もそうそう見つからないだろう。当時の俺は親から一人暮らしをするには十分な仕送りを貰っていた。故に、極暑のなか汗を流してアルバイトをしなければ生活できない、という苦境とはとりあえず距離を置いていた。
友達も恋人もいない夏休みに、俺は部屋でわけの分からない哲学書を読み、消費物としての小説を眺め、愚にもつかない小説を書き、大昔の・すでに化石化したロックンロールで踊り、愉快なクズの集まったインターネットを覗き、アダルトサイトの安っぽい動画で射精するなどして日々を過ごしていた。
無人の部屋に埃が積もっていくように、日々がうっすらと、だが確実に積み重なっていった。吹けば飛ぶような毎日が。
あんまりにも長く部屋にいたものだから、煙草の煙が部屋を侵食するように、その臭いやヤニが壁に染み付くように、俺という存在が部屋と同化し、その空間の一部となったようだった。
冷え切った部屋の中から、暑さで揺らぐ外を眺める。眼下には、真黒のスーツを着た人間が地図を持って走っている。もはや味すら感じない煙草に火をつける。ドアーズが終わりを歌い、ツァラトゥストラは山を下る。素晴らしい毎日だった。
http://www.youtube.com/watch?v=O2NgNxbXIqU
友達も恋人もいない夏休みに、俺は部屋でわけの分からない哲学書を読み、消費物としての小説を眺め、愚にもつかない小説を書き、大昔の・すでに化石化したロックンロールで踊り、愉快なクズの集まったインターネットを覗き、アダルトサイトの安っぽい動画で射精するなどして日々を過ごしていた。
無人の部屋に埃が積もっていくように、日々がうっすらと、だが確実に積み重なっていった。吹けば飛ぶような毎日が。
あんまりにも長く部屋にいたものだから、煙草の煙が部屋を侵食するように、その臭いやヤニが壁に染み付くように、俺という存在が部屋と同化し、その空間の一部となったようだった。
冷え切った部屋の中から、暑さで揺らぐ外を眺める。眼下には、真黒のスーツを着た人間が地図を持って走っている。もはや味すら感じない煙草に火をつける。ドアーズが終わりを歌い、ツァラトゥストラは山を下る。素晴らしい毎日だった。
http://www.youtube.com/watch?v=O2NgNxbXIqU
平日の夕刻。紅く沈む空と、バチバチと灯りだす白い外灯。行き場をなくし、無為に流れる生ぬるい空気を浴びながら近くのスーパーに向かう。踏切りから一本道に続く道路を歩く。たいていの道路がそうであるように、特別に何の特徴のない道路だ。俺はその道を、ぼんやりと煙草を吸いながら、リーバイスのジーンズに片手を突っ込んで、影を伸ばし続けた。
スーパー手前の公園には湖があった。一周するのに300Mほど歩く必要がある。街の灯りと紅く滲む空を飲み込み、湖は鈍く光っていた。俺は何本目かの煙草を吸いながら、よくその湖を泳ぐ鯉をまるで他人事のように眺めていた。多分それが鱒であっても鰯であっても、蛙であっても、俺は同じように彼らを眺めていたと思う。
葱やら鳥のもも肉やらバスタの素や鰹節などの入ったビニール袋もって、墨汁を薄く引き伸ばしたような空をぼんやり眺めながら、帰路に着く。相変わらずうまくもない煙草を咥えて、踏切が開くのを待つ。横切る耳を貫く轟音。黒いスーツに身を包んだ『オトナ』がすし詰めになって運ばれていく。俺はそれをまるで鯉だとか鮎だとかそういったものを観るかのような目で眺め、煙草の吸殻をポイ捨てする。
結局のところ、俺は煙草を止めてしまったし、スーパーで葱を買うこともなくなってしまったし、平日に湖のほとりで鯉を眺めるようなこともなくなってしまった。ある種の諦めは、人生において仕方が無いのかもしれない。
スーパー手前の公園には湖があった。一周するのに300Mほど歩く必要がある。街の灯りと紅く滲む空を飲み込み、湖は鈍く光っていた。俺は何本目かの煙草を吸いながら、よくその湖を泳ぐ鯉をまるで他人事のように眺めていた。多分それが鱒であっても鰯であっても、蛙であっても、俺は同じように彼らを眺めていたと思う。
葱やら鳥のもも肉やらバスタの素や鰹節などの入ったビニール袋もって、墨汁を薄く引き伸ばしたような空をぼんやり眺めながら、帰路に着く。相変わらずうまくもない煙草を咥えて、踏切が開くのを待つ。横切る耳を貫く轟音。黒いスーツに身を包んだ『オトナ』がすし詰めになって運ばれていく。俺はそれをまるで鯉だとか鮎だとかそういったものを観るかのような目で眺め、煙草の吸殻をポイ捨てする。
結局のところ、俺は煙草を止めてしまったし、スーパーで葱を買うこともなくなってしまったし、平日に湖のほとりで鯉を眺めるようなこともなくなってしまった。ある種の諦めは、人生において仕方が無いのかもしれない。
それ、ただ濡れてるだけ
2010年7月5日 エッセイ夕刻、村雨に襲われながら俺と友人は傘も持たず悠然と道を歩いていた。
友人がこんなことを言っていて、俺は納得した。
「雨に濡れることを許容できることは、素晴らしいことだ。諦めるわけでもなく、自暴自棄になるわけでもない。許容するんだ。」
思えば、確かに俺は短気すぎるきらいがあったかもしれない。瑣末なことに拘って、頭に血を上らせることも多かったかもしれない。
レジに並んでいるとき、前の人間がちまちまと小銭を数えていて「なぜこいつはカードで払わないのだろう」と耐えられないくらいイライラすることもあるし、夜の沈黙の電車のなか大声で喋くり倒す女子高生どもに蹴りを入れたくなったことも、一度や二度じゃない。
要するに、俺は自分の想定している通りにものごとが順調に進まないことに対して、非常に敏感なのである。それが俺だけの固有の問題なのか、他人も共有している問題なのか、それは知らない。
ただ、一つ確実に言えることは、
雨は突然に降りだすし、俺は必ずしも傘を持っているわけではない、という在り来りな事実だ。
染み入る雨粒を、俺はその時、完全に許容した。
雨が降る状態が自然で、それに対してなにか発言したり、思ったりすることはやめようと思った。少なくとも、悪い気分ではなかった。
友人がこんなことを言っていて、俺は納得した。
「雨に濡れることを許容できることは、素晴らしいことだ。諦めるわけでもなく、自暴自棄になるわけでもない。許容するんだ。」
思えば、確かに俺は短気すぎるきらいがあったかもしれない。瑣末なことに拘って、頭に血を上らせることも多かったかもしれない。
レジに並んでいるとき、前の人間がちまちまと小銭を数えていて「なぜこいつはカードで払わないのだろう」と耐えられないくらいイライラすることもあるし、夜の沈黙の電車のなか大声で喋くり倒す女子高生どもに蹴りを入れたくなったことも、一度や二度じゃない。
要するに、俺は自分の想定している通りにものごとが順調に進まないことに対して、非常に敏感なのである。それが俺だけの固有の問題なのか、他人も共有している問題なのか、それは知らない。
ただ、一つ確実に言えることは、
雨は突然に降りだすし、俺は必ずしも傘を持っているわけではない、という在り来りな事実だ。
染み入る雨粒を、俺はその時、完全に許容した。
雨が降る状態が自然で、それに対してなにか発言したり、思ったりすることはやめようと思った。少なくとも、悪い気分ではなかった。
ある友人が以下のようなことを言っていて、納得した。
「俺の行動のモチベーションは退屈から逃げることだと思う。面白いことや、熱中できることや、大切なことを本能的に・主体的に探す人生では、決して無い。
逃げた先にも結局は退屈が待っているのだけど。」
「俺の行動のモチベーションは退屈から逃げることだと思う。面白いことや、熱中できることや、大切なことを本能的に・主体的に探す人生では、決して無い。
逃げた先にも結局は退屈が待っているのだけど。」
どうしようもない休日
2010年3月28日 エッセイ コメント (3)「美しい音楽があって、感動的な映画があって、積み上がっている知識があって、おいしいラーメンがあって、うまい酒があって、それでも、ひとり。」
受話器の向こうのAは、元気のない声そう言った。
自分が灰の塊になって、地面に叩きつけられているような感じがする、とも言っていた。
彼が何が言いたいのかよくわからなかったけど、
ひとつだけ分かったのは、どうようもなく寂しいヤツだ、ということ。
だが、本質的だ。
寂しさがないということは、死がない事と同義だ。
Aは立派な会社に勤めていて、ゴールドカードを持っていて、ひとりで海外に行っても何の問題もない行動力と語学力を持っていて、日々専門の知識を積み重ねている、世間でいうところの勝ち組の人間だ。
「別に美しい音楽を聴いて、その感想を共有したいわけではないし、それについて議論したいわけじゃないよ。ただ黙って、好きな人間と、好きな曲を一緒に聴く。そういうのって、悪くないと思うんだよね」
俺はその日車で伊東に来ていた。
無言で横たわり続ける黒い海と、それを包む夜をぼんやりと眺めながら、Aの話を聞いていた。
美しい音楽も、壮大な映画も、絶景も、虚無の前では灰にしかならない。
彼はしつこく繰り返した。
誰もいない助手席。際限なくリピートされるアルバム。終わらない風。そしてAの嘆き。
どうしようもない休日。
受話器の向こうのAは、元気のない声そう言った。
自分が灰の塊になって、地面に叩きつけられているような感じがする、とも言っていた。
彼が何が言いたいのかよくわからなかったけど、
ひとつだけ分かったのは、どうようもなく寂しいヤツだ、ということ。
だが、本質的だ。
寂しさがないということは、死がない事と同義だ。
Aは立派な会社に勤めていて、ゴールドカードを持っていて、ひとりで海外に行っても何の問題もない行動力と語学力を持っていて、日々専門の知識を積み重ねている、世間でいうところの勝ち組の人間だ。
「別に美しい音楽を聴いて、その感想を共有したいわけではないし、それについて議論したいわけじゃないよ。ただ黙って、好きな人間と、好きな曲を一緒に聴く。そういうのって、悪くないと思うんだよね」
俺はその日車で伊東に来ていた。
無言で横たわり続ける黒い海と、それを包む夜をぼんやりと眺めながら、Aの話を聞いていた。
美しい音楽も、壮大な映画も、絶景も、虚無の前では灰にしかならない。
彼はしつこく繰り返した。
誰もいない助手席。際限なくリピートされるアルバム。終わらない風。そしてAの嘆き。
どうしようもない休日。
最近は有給使っての週4日勤務が続いていたから、明日からの週5日勤務が滅茶苦茶怖い。ハッキリ言って、死ぬ覚悟。
つうか、仕事ってまあ、能力のあるなしに関わらず、面白くしようとすれば、面白くできるものじゃないですか。
俺なんかは自己満足的な域を出ていないのだけど、独善的な整理・分析・提案をパワポで資料作って、「これ、かっこええわ。俺、すごいわ」とか一人悦に入るのが好きでついつい遅くまで社に篭ってることが多いのだけど、さすがに帰ったら0時回る生活は、かなりきつい。今週もそのペースになる可能性大なんだけど、このままだと、死ぬ。つか、「自分で金儲けする」という大目標に時間割けなくなるのが一番辛いんだけどね。
童貞という哀しみを背負いながら、更に激務という哀しみを背負うことになっている俺。かなり不幸やな。不幸偏差値、70位あると思うわ。あるわけねーだろバカ。寝よ。
つうか、仕事ってまあ、能力のあるなしに関わらず、面白くしようとすれば、面白くできるものじゃないですか。
俺なんかは自己満足的な域を出ていないのだけど、独善的な整理・分析・提案をパワポで資料作って、「これ、かっこええわ。俺、すごいわ」とか一人悦に入るのが好きでついつい遅くまで社に篭ってることが多いのだけど、さすがに帰ったら0時回る生活は、かなりきつい。今週もそのペースになる可能性大なんだけど、このままだと、死ぬ。つか、「自分で金儲けする」という大目標に時間割けなくなるのが一番辛いんだけどね。
童貞という哀しみを背負いながら、更に激務という哀しみを背負うことになっている俺。かなり不幸やな。不幸偏差値、70位あると思うわ。あるわけねーだろバカ。寝よ。
なんか日本て窮屈やわー
問題でも何でもない腰パンスノーボーダー國母氏を寄ってたかって袋叩きにするマスコミに同調する日本人を見てもそれは明らかなんだけど、要するに何の問題でもないことを、全然本質的ではない「なんとなくの態度」だとか「振る舞い」だとかに、ねちねちねちねちと小姑みたいに因縁・難癖をつけて、徹底的になじって、突いて、カタルシスを得る。全く生産性はないし、ネガティブだし、何よりも、恥ずかしい。人を引きずり下ろして、相対的に自分が上の地位を得た感覚を得たり、する、その矮小で卑屈な精神を持とうとすることが、恥ずかしいよね。
問題は、多くの人間がその陰険さに気づいていないことだろうと思う。ある種の正義感すら感じているかもしれない。やってらんねーな。どうしようもない。結局、君の周りの人間(あるいは君自身)もそう。小姑みたいにねちねちと些細な・どうだっていいことに因縁をつけて、人をどうてもいいことでムカツかせてそれで満足してる。何の意味も、生産性もないのに。くだらねー。窮屈だよ、誰がそんな窮屈な世界に行きたいと思う?
ま、いいや。寝よ。
問題でも何でもない腰パンスノーボーダー國母氏を寄ってたかって袋叩きにするマスコミに同調する日本人を見てもそれは明らかなんだけど、要するに何の問題でもないことを、全然本質的ではない「なんとなくの態度」だとか「振る舞い」だとかに、ねちねちねちねちと小姑みたいに因縁・難癖をつけて、徹底的になじって、突いて、カタルシスを得る。全く生産性はないし、ネガティブだし、何よりも、恥ずかしい。人を引きずり下ろして、相対的に自分が上の地位を得た感覚を得たり、する、その矮小で卑屈な精神を持とうとすることが、恥ずかしいよね。
問題は、多くの人間がその陰険さに気づいていないことだろうと思う。ある種の正義感すら感じているかもしれない。やってらんねーな。どうしようもない。結局、君の周りの人間(あるいは君自身)もそう。小姑みたいにねちねちと些細な・どうだっていいことに因縁をつけて、人をどうてもいいことでムカツかせてそれで満足してる。何の意味も、生産性もないのに。くだらねー。窮屈だよ、誰がそんな窮屈な世界に行きたいと思う?
ま、いいや。寝よ。
相変わらず、あんまりな気分
2010年3月1日 エッセイあんまりな気分だったから、有給休暇をとった。申請したのは先週の金曜日。特別に行く場所や、やることを決めているわけでもなかった。とにかく、あんまりな気分だったのだ。
朝10時半頃、不愉快な夢から逃れるように、目覚めた。会社から支給された携帯電話には3件の不在着信があった。それを無視して、顔を洗って、髭を剃って、髪を洗う。
漫然と部屋の片付けと掃除をする。平日の朝の清掃は悪くない。
昼からは風俗に行った。もちろん会社支給の携帯電話は家に放置したまま。
平日の風俗店は空いている。空いていると言うことは嬢も余裕があると言うことだ。余裕が無いと、僕もそうだけどいい仕事は出来ない。
椿(つばき)という嬢だった。顔はお世辞にも美人とは言い難かったけど、愛嬌のあるかわいらしい顔だった。僕のどうでも良いような冗談にもちゃんと笑ってくれたし、目を見て会話ができる子だった。いい子だった。フェラの時歯があたってちょっと痛かった事以外は、概ね満足だった。
風俗店から出て、街をぷらぷらした。風俗店を出たあとはいつもそうなんだけど、気怠さが襲われる。肉体的な気怠さはもちろんだけど、精神的なそれもある。風俗店に行って良心の呵責に悩まされるなんてことは全くないし、病気の心配をしているわけでもない。
風俗店はいわばこの世で最も楽しい場所の一つで、その場所には決して永遠が存在しないことが全身を通じてわかってしまうことが哀しいのかもしれない。僕は我侭だから、一生風俗店で遊ぶような生活をしたいと思ってる。そういう生活をしている人もこの広い世の中絶対にいるはずだし、それなら僕だって淫蕩にふけって、桃色の世界の住人になりたい。
家に帰ると更に5件の不在着信があった。ある留守番メッセージをきくと「至急電話ください」とのこと。無視して、ストーンローゼスを聴きながら、コーラショック(コーラとウォッカを混ぜたリキュール)をぐびぐび飲んで、今に至る。相変わらずあんまりな気分だ。
憂鬱と退屈。村上龍じゃないけど。
朝10時半頃、不愉快な夢から逃れるように、目覚めた。会社から支給された携帯電話には3件の不在着信があった。それを無視して、顔を洗って、髭を剃って、髪を洗う。
漫然と部屋の片付けと掃除をする。平日の朝の清掃は悪くない。
昼からは風俗に行った。もちろん会社支給の携帯電話は家に放置したまま。
平日の風俗店は空いている。空いていると言うことは嬢も余裕があると言うことだ。余裕が無いと、僕もそうだけどいい仕事は出来ない。
椿(つばき)という嬢だった。顔はお世辞にも美人とは言い難かったけど、愛嬌のあるかわいらしい顔だった。僕のどうでも良いような冗談にもちゃんと笑ってくれたし、目を見て会話ができる子だった。いい子だった。フェラの時歯があたってちょっと痛かった事以外は、概ね満足だった。
風俗店から出て、街をぷらぷらした。風俗店を出たあとはいつもそうなんだけど、気怠さが襲われる。肉体的な気怠さはもちろんだけど、精神的なそれもある。風俗店に行って良心の呵責に悩まされるなんてことは全くないし、病気の心配をしているわけでもない。
風俗店はいわばこの世で最も楽しい場所の一つで、その場所には決して永遠が存在しないことが全身を通じてわかってしまうことが哀しいのかもしれない。僕は我侭だから、一生風俗店で遊ぶような生活をしたいと思ってる。そういう生活をしている人もこの広い世の中絶対にいるはずだし、それなら僕だって淫蕩にふけって、桃色の世界の住人になりたい。
家に帰ると更に5件の不在着信があった。ある留守番メッセージをきくと「至急電話ください」とのこと。無視して、ストーンローゼスを聴きながら、コーラショック(コーラとウォッカを混ぜたリキュール)をぐびぐび飲んで、今に至る。相変わらずあんまりな気分だ。
憂鬱と退屈。村上龍じゃないけど。
女の人のエロさつうのがどこにあるか。
これはやはりその曲線美である。
だから病的にダイエットに励み、ガリガリの体になって「愛され系ボディ」とか言っても全然説得力ないのね。街でガリガリの女の子みるけど、俺は全然その子の生脚見ても興奮しないね。そんな鶏ガラみたいな脚見て、誰がかわいいですねー、ってしたくなるんでしょうか。あんなもんはね、生命力がないんです。生命力がないものに、人類は欲情しません。合理的ではないからです。
でもそんな俺でもガリガリの鶏ガラ脚でも、唯一くるぶしのでっぱりを見て「かわいいな」と思うね。まるい出っ張りをナデナデしたくなるね。いいこですねー、いいこですねー、っていいながらナデナデしたいね、くるぶしを。くるぶしだけを。あのまるみは、かわいいね。
まいいや、寝よ。
これはやはりその曲線美である。
だから病的にダイエットに励み、ガリガリの体になって「愛され系ボディ」とか言っても全然説得力ないのね。街でガリガリの女の子みるけど、俺は全然その子の生脚見ても興奮しないね。そんな鶏ガラみたいな脚見て、誰がかわいいですねー、ってしたくなるんでしょうか。あんなもんはね、生命力がないんです。生命力がないものに、人類は欲情しません。合理的ではないからです。
でもそんな俺でもガリガリの鶏ガラ脚でも、唯一くるぶしのでっぱりを見て「かわいいな」と思うね。まるい出っ張りをナデナデしたくなるね。いいこですねー、いいこですねー、っていいながらナデナデしたいね、くるぶしを。くるぶしだけを。あのまるみは、かわいいね。
まいいや、寝よ。
男が全額払うべきなんかい、どうやねん、という悩み
2010年1月31日 エッセイ合コン・コンパというわけでもないんですけど、
男性側3人、女性側3人で飲んでたんですけど、どういうわけか女性側の方が全員俺たちより3歳くらい年上なわけね。俺らが新卒の23歳だから、彼女たちが26歳。(正社員)
この場合ね、会計とかどうしたらええのやろね、ちょっと悩むね。
俺が幹事みたいなことしてたらから、会計の段になったとき、ちょっと悩んだね。
いや悩んだと言ってもここで「えーと、」とか言ったら即効でアウト、そんなもんはスピード勝負みたいなところがあるから俺もすぐに「じゃあ女性陣は●●●●円(男の払う約半分)」て言ったわやけど、俺はこの選択が正しかったのか、未だに決着がついてないところがあるわ。
この場合、問題なのが女の人がちゃんと金稼ぎまくってる正社員の年上、つう点と、俺らが新卒のペーペー社員つう点です。
女の人たちも俺らみたいなペーペーに多く払わせる、というのはなんでしょうか、プライドが刺激されるところではないでしょうか。「こんなクソガキに多めに払ってもらうなんて、そんな、バカにしないでほしいです」という感情を当然お持ちになるのではないでしょうか。
でも一方で揺ぎ無い事実として、こういうある種コンパのような場では「男が全部払えや」みたいな空気があることも事実で、その事実は否定出来ません。女性陣も「仮に彼らがペーペーだとしても、意地を見たいところではあるわね」みたいなことを思っている可能性もぬぐい去れません。
まあ、俺はそこは折衷折衷で「男多め」という中途半端な・妥協的な・煮え切らない案を採用したわけですが、それは果たして正しかったのでしょうか。正しい正しくないをこんなところで書いた所で正しい答えは彼女たちのみぞ知る、ということは重々承知の上なんですけど、それにしても、気になるなぁ、ああいう微妙な場面。
まあいいや、今日はおっパブでも行こっかなあ。
男性側3人、女性側3人で飲んでたんですけど、どういうわけか女性側の方が全員俺たちより3歳くらい年上なわけね。俺らが新卒の23歳だから、彼女たちが26歳。(正社員)
この場合ね、会計とかどうしたらええのやろね、ちょっと悩むね。
俺が幹事みたいなことしてたらから、会計の段になったとき、ちょっと悩んだね。
いや悩んだと言ってもここで「えーと、」とか言ったら即効でアウト、そんなもんはスピード勝負みたいなところがあるから俺もすぐに「じゃあ女性陣は●●●●円(男の払う約半分)」て言ったわやけど、俺はこの選択が正しかったのか、未だに決着がついてないところがあるわ。
この場合、問題なのが女の人がちゃんと金稼ぎまくってる正社員の年上、つう点と、俺らが新卒のペーペー社員つう点です。
女の人たちも俺らみたいなペーペーに多く払わせる、というのはなんでしょうか、プライドが刺激されるところではないでしょうか。「こんなクソガキに多めに払ってもらうなんて、そんな、バカにしないでほしいです」という感情を当然お持ちになるのではないでしょうか。
でも一方で揺ぎ無い事実として、こういうある種コンパのような場では「男が全部払えや」みたいな空気があることも事実で、その事実は否定出来ません。女性陣も「仮に彼らがペーペーだとしても、意地を見たいところではあるわね」みたいなことを思っている可能性もぬぐい去れません。
まあ、俺はそこは折衷折衷で「男多め」という中途半端な・妥協的な・煮え切らない案を採用したわけですが、それは果たして正しかったのでしょうか。正しい正しくないをこんなところで書いた所で正しい答えは彼女たちのみぞ知る、ということは重々承知の上なんですけど、それにしても、気になるなぁ、ああいう微妙な場面。
まあいいや、今日はおっパブでも行こっかなあ。
働かないという選択肢
2010年1月29日 エッセイ長年リーマンを続けているひとはすでに諦めてしまっているかもしれんけど、
俺たち人間には「働かない」という選択肢があることを忘れてはならない。
働かない、というのは極めて重要な選択肢だ
知人と話してると働きたくない、という人間はいるが「じゃあ君は具体的に働かないためにどんな行動をとってるのかね」ときくと「残業で忙しいよ」とか「特に何も」とか言う人間が多い。
彼らは一生リーマンコースだな、と思うね。一生リーマンなんて考えただけで身震いする。
身震いしない人間は、結局何もやらないんだろう。逆に羨ましいね。
俺たち人間には「働かない」という選択肢があることを忘れてはならない。
働かない、というのは極めて重要な選択肢だ
知人と話してると働きたくない、という人間はいるが「じゃあ君は具体的に働かないためにどんな行動をとってるのかね」ときくと「残業で忙しいよ」とか「特に何も」とか言う人間が多い。
彼らは一生リーマンコースだな、と思うね。一生リーマンなんて考えただけで身震いする。
身震いしない人間は、結局何もやらないんだろう。逆に羨ましいね。
大変申し訳ない話だが、結婚式に出席することは本当にだるかった。めんどかった。しかも結構な金かかるしね。俺も大人だ。そこらへんは、しっかり包んだわ。なけなしの諭吉を泣く泣く送り出した形になってたわ。
まあそれはいいんだけど、結婚式に出席すること、これは殆どの人が「だるいわ」と感じてるんですね。少なくとも俺の高校の教師も「金かかるし半日つぶれるし、お前ら結婚しても絶対俺を式に呼ぶなよ」と言ってたし、職場の連中もかげでは結婚式の話題になると腕くんで「ふーむ…」とか言ってるし。
なんかそんなんみたら逆に新郎新婦に腹がたってきたわ。
分かってるせに、故意犯的に、祝福されない・逆に呪詛すら唱えられている式を開催し、招待する。
なんて無神経で・自分勝手なんでしょうか。
俺は一回そんなだるそうなことされたら、怖くて絶対に式なんて開けません。
そりゃ式当日は俺らも大人ですから作り笑顔して拍手してますけど、
こころの中では「この祝儀さえ払わへんかったらけっこうええ風俗行けたのになぁ。くやしいなぁ」と思ってるはずなんです。僕がそうだったんだから間違いないんです。
いやあ、ホント不思議。
世の大人どもは「式、披露宴の出席だりい」派が圧倒的多数のはずなのに、なぜ式披露宴は根絶しないのでしょうか。結婚式は愛を誓う場なんでしょうけど、我々出席者に対する愛は、まったくありません。逆です。愛の逆です。愛の逆のものは、いりません。
まあそれはいいんだけど、結婚式に出席すること、これは殆どの人が「だるいわ」と感じてるんですね。少なくとも俺の高校の教師も「金かかるし半日つぶれるし、お前ら結婚しても絶対俺を式に呼ぶなよ」と言ってたし、職場の連中もかげでは結婚式の話題になると腕くんで「ふーむ…」とか言ってるし。
なんかそんなんみたら逆に新郎新婦に腹がたってきたわ。
分かってるせに、故意犯的に、祝福されない・逆に呪詛すら唱えられている式を開催し、招待する。
なんて無神経で・自分勝手なんでしょうか。
俺は一回そんなだるそうなことされたら、怖くて絶対に式なんて開けません。
そりゃ式当日は俺らも大人ですから作り笑顔して拍手してますけど、
こころの中では「この祝儀さえ払わへんかったらけっこうええ風俗行けたのになぁ。くやしいなぁ」と思ってるはずなんです。僕がそうだったんだから間違いないんです。
いやあ、ホント不思議。
世の大人どもは「式、披露宴の出席だりい」派が圧倒的多数のはずなのに、なぜ式披露宴は根絶しないのでしょうか。結婚式は愛を誓う場なんでしょうけど、我々出席者に対する愛は、まったくありません。逆です。愛の逆です。愛の逆のものは、いりません。
昼間ぷらぷら生活計画
2009年9月9日 エッセイ平日の昼間。
これはすごいわ。
俺ら昼の仕事してる人間にとって、その時間ぷらぷらすることにどれほど憧れるかつう話ですよ。なんでしょうか。あの癒しの時間は。下手に旅行なんていくよりも、平日の昼間にそこらへんぷらぷらするだけで俺はすごい癒されると思うわ。人いないし。店空いてるし。ボケっとしてるし。なんか、スローライフの世界やんか。
俺の人生設計だと来年8月に宝くじが3億、ロトで6億当たる予定なので、俺ももうすぐ平日の昼間にぷらぷらできる貴族的生活を送れるようになる予定。みなさんには悪いですけど、俺の人生設計はそういうふうになってますんで。
ほんと、俺は最高の人生設計立てたと思いますわ。いい計画だなあ。
これはすごいわ。
俺ら昼の仕事してる人間にとって、その時間ぷらぷらすることにどれほど憧れるかつう話ですよ。なんでしょうか。あの癒しの時間は。下手に旅行なんていくよりも、平日の昼間にそこらへんぷらぷらするだけで俺はすごい癒されると思うわ。人いないし。店空いてるし。ボケっとしてるし。なんか、スローライフの世界やんか。
俺の人生設計だと来年8月に宝くじが3億、ロトで6億当たる予定なので、俺ももうすぐ平日の昼間にぷらぷらできる貴族的生活を送れるようになる予定。みなさんには悪いですけど、俺の人生設計はそういうふうになってますんで。
ほんと、俺は最高の人生設計立てたと思いますわ。いい計画だなあ。
改めて言うまでもないことだが、人間は限りなく自由である。
だから朝眠ければ学校でも会社でもサボって10時くらいまで寝ることができる。
ゆっくりとした朝。
いざなわれる様に、青い車に乗って海までドライブ。ジャズ流しながら、ピーナッツ齧りながら、のんびり海沿いの直線を飛ばす。無防備な風が窓から入ってきて、すごく気持ちいいのね。
そこから女の子をナンパしてもいいし、木陰で読書してもいいし、持参したマスカラを振ってもいいだろう。
非常に日常的なレベルでの話ではなったが、つまり、人間というのは本当に数限りない可能性を持っていて、その中で、やろうと思えばなんだってできる、基本的にはなんでもできる、ということを絶対に忘れないようにしたいんですね、俺は。
クソムカつく社会人生活を送ってると、どうしても「会社の枠に捻じ込まれていく」感覚から離れられない。それどころか、その枠に順応しそうになってしまう。
自由であることを忘れると、人間は奴隷になってしまう。常に、今やっていることは俺が数限りなくある選択肢から選んでいる、だからその責任は持つ、という態度で生きたいね、俺は。
月曜の夜は、そういうことを言ってしまうね。
日曜を引きずる月曜の夜は、そういうクサいことを言ってしまうね。おやすみなさい。
だから朝眠ければ学校でも会社でもサボって10時くらいまで寝ることができる。
ゆっくりとした朝。
いざなわれる様に、青い車に乗って海までドライブ。ジャズ流しながら、ピーナッツ齧りながら、のんびり海沿いの直線を飛ばす。無防備な風が窓から入ってきて、すごく気持ちいいのね。
そこから女の子をナンパしてもいいし、木陰で読書してもいいし、持参したマスカラを振ってもいいだろう。
非常に日常的なレベルでの話ではなったが、つまり、人間というのは本当に数限りない可能性を持っていて、その中で、やろうと思えばなんだってできる、基本的にはなんでもできる、ということを絶対に忘れないようにしたいんですね、俺は。
クソムカつく社会人生活を送ってると、どうしても「会社の枠に捻じ込まれていく」感覚から離れられない。それどころか、その枠に順応しそうになってしまう。
自由であることを忘れると、人間は奴隷になってしまう。常に、今やっていることは俺が数限りなくある選択肢から選んでいる、だからその責任は持つ、という態度で生きたいね、俺は。
月曜の夜は、そういうことを言ってしまうね。
日曜を引きずる月曜の夜は、そういうクサいことを言ってしまうね。おやすみなさい。
いかにしてストレスフリーな俺になるか
2009年7月26日 エッセイ コメント (2)ああ、吐きそうやわ。
日曜の夜は吐きそうやわ。
俺は面倒なことからはすぐに逃げ出してきた。バイトも嫌になったらすぐ辞めたし、それが悪いことだとはまったく思わなかった。人生は忍耐ではないと信じていたからだ。
そのためか、俺にはストレス耐性がなく、すげえ打たれ弱い、十代の少女のような、ガラスのハートのまま、23歳になってしまった。
このサラリーマン生活。
新卒ということもあるのだろうが、俺自身そんなデキがいい方じゃないので、怒られたり、注意されたりすることもあって、忍耐を強いられる。不況なので、そんな簡単に仕事辞められないしね。
で、そのたびに、「ああ、俺って駄目だわー。」とか沈鬱になっちゃって、すげえ参る。
いや、沈鬱になったところで、参ったところでどうしようもないのは分かってるけど、参っちゃうもんは仕方ない。
理想的には、失敗を繰り返さない仕組みを作れれば、それでいいはずだ。注意されて「ああ、やってもた」とか思うのは自然だが、それを引きずってなんか吐きそうになるくらい沈鬱
になるのはいかにも不健康だ。
俺は忍耐力がないし、すげえストレスに弱い人間だが、たぶん、慣れるしかないんだと思う。今までイージーな方にばっかり流れてきたが、組織で動く以上、ストレスからは決してフリーになれないだろう。昔は「人生は忍耐ではない」と吹聴していあたが、改めよう。「忍耐は人生のパートナー」だと。否が応でもついてくる。ならば、仲良くしたいよね。
ビールも慣れれば飲めるようになったし、禁煙も紙一重で続いてるし、オナニーも毎日しなくて済むようになったし、たぶん、ストレスも慣れればその対処法が今よりは上手くなるはずだ。
ではどうやってうまく対処していくか。
学びの代償と考える方法が、俺はいいと思うね。
まず、ストレスなどといったネガティヴな感情は必ず生まれるものだと想定する。
そして次に感情とは別の、実際的な問題を考える。具体的には、ストレスを生む原因、そこから学べること、改善すべきこと、それを改善できたらどうなるか、ということ。
この実際的な問題は、確かに一度できなかったことかもしれないし、失敗したことかもしれないが、失敗のおかげで、学べたことでもある。
俺はね、この「学べたこと」だけを見ていきたい。次はもう失敗しないようにメモするなり仕組みを作るなりして、その時感じた「ネガティブ」な感情はその「代償」だと考える。そして得たものの良さ、素晴らしさ、美しさに惚れこむ。そうすると、代償としてのストレスに心割く時間なんて少なくなる。
そう考えれば「代償」がでかければでかいほど、素晴らしいことを学べたことになる。金を払えば払うほど、よい品物が買えるように、ストレスを感じれば感じるほど、恥をかけばかくほど、よりよい学びを得られる。
また、買い物をして払った金にウジウジしてもしゃあないように、代償として払った恥だとかストレスにウジウジしてもしゃあないと考えられるだろう。そんなものよりも、得た学びに惚れこみたいね、俺は。
ストレスというのは金と違って「無尽蔵」である。無尽蔵だからいくらでも学べる…。こんなお得な話があるでしょうか。ありませんね。ストレスなんて誰も感じたくないが、感じてしまったものは仕方ない。だったら無尽蔵やなあ、俺の学びは!!!と考えるのもありやね、と俺は思うね。
ただ人によっては有限で、最終的には病院に担ぎ込まれるという報告もあるが、学びから得た成功体験は心をいくぶんかは軽くする。心は摩耗されていくだけではなく、もちろん、回復だってするというわけである。
不愉快な忍耐は学びのためには仕方ねえ、と考えるのも一つの考え方である。
つうか、そう考えないとやってけねえ!!!とにかく、俺は学ぶね!!!!
長々と面白みのない文章でしたが、明日は月曜だから許して下さい。
日曜の夜は、不思議な気持ちになるんです。
日曜の夜は吐きそうやわ。
俺は面倒なことからはすぐに逃げ出してきた。バイトも嫌になったらすぐ辞めたし、それが悪いことだとはまったく思わなかった。人生は忍耐ではないと信じていたからだ。
そのためか、俺にはストレス耐性がなく、すげえ打たれ弱い、十代の少女のような、ガラスのハートのまま、23歳になってしまった。
このサラリーマン生活。
新卒ということもあるのだろうが、俺自身そんなデキがいい方じゃないので、怒られたり、注意されたりすることもあって、忍耐を強いられる。不況なので、そんな簡単に仕事辞められないしね。
で、そのたびに、「ああ、俺って駄目だわー。」とか沈鬱になっちゃって、すげえ参る。
いや、沈鬱になったところで、参ったところでどうしようもないのは分かってるけど、参っちゃうもんは仕方ない。
理想的には、失敗を繰り返さない仕組みを作れれば、それでいいはずだ。注意されて「ああ、やってもた」とか思うのは自然だが、それを引きずってなんか吐きそうになるくらい沈鬱
になるのはいかにも不健康だ。
俺は忍耐力がないし、すげえストレスに弱い人間だが、たぶん、慣れるしかないんだと思う。今までイージーな方にばっかり流れてきたが、組織で動く以上、ストレスからは決してフリーになれないだろう。昔は「人生は忍耐ではない」と吹聴していあたが、改めよう。「忍耐は人生のパートナー」だと。否が応でもついてくる。ならば、仲良くしたいよね。
ビールも慣れれば飲めるようになったし、禁煙も紙一重で続いてるし、オナニーも毎日しなくて済むようになったし、たぶん、ストレスも慣れればその対処法が今よりは上手くなるはずだ。
ではどうやってうまく対処していくか。
学びの代償と考える方法が、俺はいいと思うね。
まず、ストレスなどといったネガティヴな感情は必ず生まれるものだと想定する。
そして次に感情とは別の、実際的な問題を考える。具体的には、ストレスを生む原因、そこから学べること、改善すべきこと、それを改善できたらどうなるか、ということ。
この実際的な問題は、確かに一度できなかったことかもしれないし、失敗したことかもしれないが、失敗のおかげで、学べたことでもある。
俺はね、この「学べたこと」だけを見ていきたい。次はもう失敗しないようにメモするなり仕組みを作るなりして、その時感じた「ネガティブ」な感情はその「代償」だと考える。そして得たものの良さ、素晴らしさ、美しさに惚れこむ。そうすると、代償としてのストレスに心割く時間なんて少なくなる。
そう考えれば「代償」がでかければでかいほど、素晴らしいことを学べたことになる。金を払えば払うほど、よい品物が買えるように、ストレスを感じれば感じるほど、恥をかけばかくほど、よりよい学びを得られる。
また、買い物をして払った金にウジウジしてもしゃあないように、代償として払った恥だとかストレスにウジウジしてもしゃあないと考えられるだろう。そんなものよりも、得た学びに惚れこみたいね、俺は。
ストレスというのは金と違って「無尽蔵」である。無尽蔵だからいくらでも学べる…。こんなお得な話があるでしょうか。ありませんね。ストレスなんて誰も感じたくないが、感じてしまったものは仕方ない。だったら無尽蔵やなあ、俺の学びは!!!と考えるのもありやね、と俺は思うね。
ただ人によっては有限で、最終的には病院に担ぎ込まれるという報告もあるが、学びから得た成功体験は心をいくぶんかは軽くする。心は摩耗されていくだけではなく、もちろん、回復だってするというわけである。
不愉快な忍耐は学びのためには仕方ねえ、と考えるのも一つの考え方である。
つうか、そう考えないとやってけねえ!!!とにかく、俺は学ぶね!!!!
長々と面白みのない文章でしたが、明日は月曜だから許して下さい。
日曜の夜は、不思議な気持ちになるんです。
俺はね、人生は長いもんだと思って過ごしている。
何度も何度もこのブログで言ってるが、人生は長い。
そりゃ事故やら殺人やらで明日死ぬかも分からんが、基本的には長いもんだろう。
このクソムカつくサラリーマン生活。
眼の前のムカつくことをいちいち気にしていても仕方ない。
人生を快適に過ごすには、人生は長いものだと割り切り、
眼の前のムカつくことは、長い人生の中ではしょうもない、とるにたらない些細なことでしかないと思うしかない。
ある種、洗脳やね。反動物的ですらある。
いずれにしろ、眼の前のことを素直に受け取るだけでは、発狂しかねないこの現代社会。
精神の手綱を握れと、俺は言いたいね。
ああ、にしても話は変わるけどあの女むかつくわー!!なんじゃあの言い方!しばきたいわぁ!!寝れんわあ!あいつの舐めた態度思いだしたら、寝れんわあ!くそ!腹立つ!!飲もうかなあ!!ビール!!!もとい発泡酒!!!1やってらんねえしなあ!!!!飲まねえと!!!!!くそう!!(←駄目な例)
何度も何度もこのブログで言ってるが、人生は長い。
そりゃ事故やら殺人やらで明日死ぬかも分からんが、基本的には長いもんだろう。
このクソムカつくサラリーマン生活。
眼の前のムカつくことをいちいち気にしていても仕方ない。
人生を快適に過ごすには、人生は長いものだと割り切り、
眼の前のムカつくことは、長い人生の中ではしょうもない、とるにたらない些細なことでしかないと思うしかない。
ある種、洗脳やね。反動物的ですらある。
いずれにしろ、眼の前のことを素直に受け取るだけでは、発狂しかねないこの現代社会。
精神の手綱を握れと、俺は言いたいね。
ああ、にしても話は変わるけどあの女むかつくわー!!なんじゃあの言い方!しばきたいわぁ!!寝れんわあ!あいつの舐めた態度思いだしたら、寝れんわあ!くそ!腹立つ!!飲もうかなあ!!ビール!!!もとい発泡酒!!!1やってらんねえしなあ!!!!飲まねえと!!!!!くそう!!(←駄目な例)
価値にもいろいろ種類がある。
しかし結局評価されるのは「この位は当たり前だな」という価値ではなくて
「うわあ、ここまでやるのか。アメージングだなあ」っつう予想を超え、ある種の驚愕を持って受け入れられる価値なんだなあ、つうことを感じる。平たーく言うとサプライズってやつでしょうか。
で、さらに大事なのは、仕事でも何でもそうなんだろうけど、
(良い意味での)驚愕をいくら人にプレゼントできたかが、その人の価値を、また、評価をも決めるのだ、ということ。
また面白いことに、驚愕をプレゼントできればできるほど、その人の人生は面白くなる。いわゆるモチベーションが上がる。もっと平たく言うと生きるのが楽しくなる。
人間とは不思議なもので相手が喜んでくれるとなんか嬉しくなったりする生き物であることはご承知の通りでござる。また、それが仕事の結果や金に直結すれば、更にハッピーですよね。
要するに驚愕をプレゼントすることには二つの側面があって、
①自分の評価を高める
②モチベーションが上がる
この二つの相乗効果たるやもう、俺はすごいと思います。
なんとなく、「当たり前の価値」だけを提供できればいいや、と考えている人との差というのはこれは、歴然たるものだと思うね。
だが当たり前だが驚きの価値を提示するのは決して簡単ではない。
アタックが驚きの白さを提示するのに死ぬような努力をしているように。
だからこそ「価値」となるわけだが。
その人がそういう軸を持って生活しているかどうかは、少し接しただけで分かる。
結局のところそれはサービス精神であり、他者愛があるかないかだから。
人間はどこまでいっても孤独だから、愛には敏感に反応する。
価値とは詰まる所、いかに愛を深く見せるか、ということかもしれない。
今日は時間がなかったので思った事をざっくりと、むき出しの形で、愛のない形で書いてみました。これからもブログ界の愛人こと盛男をよろしくお願いします。